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3Dモデリングが日曜大工になる日

VRが流行ると日曜大工をするお父さんは娘に「リアルの椅子は要らないから、バーチャルで椅子を作ってよ」と言われるようになる。
現在、椅子を欲しがる娘に椅子を作ってあげるお父さんが世の中にどれだけいるのかは不明だが、ニュアンスが伝われば嬉しい。

VRChatという言わずと知れたVRコミュニケーションプラットフォームがあるが、ここではアバターやワールドが持ち込み可能である。
リアル世界で言うところの、服を作る、服をコーディネートする、自分らしさを表現する、といったことが物理法則やお金に関わらず可能になる。
ある調査によると、2022年の国内消費者向けVR/AR市場規模は58.6億米ドルという。
別の調査によると、2017年の国内アパレル総小売市場規模は9兆2,168億円という。
この市場規模の差が、縮まると思えば影響は大きい。

モスコミュールおじさん、という方がいる。
その方が最近、モデリングのやり方を教える動画を出している。モデリングは今はまだまだ難しく、根気のいる作業と評されている。
VRChatで活躍中の様々な方が教育コンテンツを作成&配信中である。
これは技術の民主化と言えるだろう。
この世界を大きく変える流れが強く推し進められることを望む。

僕自身もこの流れに乗り、出来ることなら何か共に推し進めることをしたいものだ。
作るよりも普及させることをしたい。

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