Arch

田舎県出身。都内でサラリーマン生活を楽しんでます。 VR/AR好き。ゲームと嫁好き。

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  • VR/ARビジネスネタ日記

  • サラリーマンの休日

最近の記事

笑顔の寝顔(1月8日夜)

朝から嫁に元気が無かった。 元気が無いというよりも、どこか上の空だった。 朝の報道番組を見ながら歯を磨く姿も、どこか虚ろだった。 いってきます 何気ない日常のワンシーンも、なぜか特徴的な響きを感じた。 会社への道すがらメッセージを送る。 なにか嫌なことでもあったのかい? 嫁は賢い人だ。優しい人だ。 なにかあったとしても、言わないだろう。 べつにないよ やはり、そう返してきたか。 今日は仕事帰りにシュークリームでも買って帰ろう。 メトロに向かう地下通路はカビ臭い。

    • 嫁とトランプするといつもやらしい。

      いつもやらしい。 (Galaxy note 10+で嫁を描いたけど、怒られるな…笑) 嫁はトランプをすると、どんなゲームであっても、いつもやらしい手札を集める。 そして、やらしい目つきでこちらを見てくる。 卑猥な意味でのやらしさでは無い。 この年末年始も嫁の実家で、義父母と義弟と大人5人で真剣に七並べをしたのだが、やはり嫁の「やらしさ」は発動した。 スペードの8を得意気に止めて、「どうだぁい?これ以上はいかせないよぉ?辛いだろうぅ?」と言わんばかりの目つきでこちらを見て

      • 75%現実感日記

        2019年大晦日。 2018年は結婚した。24歳だった。 2019年は挙式した。25歳だ。 2020年元日。 人生100年時代と言うが、個人的には能の敦盛で言うところの人生50年下天の内をくらぶれば、夢幻の如くなり、ってことで、人生は50年でひと区切りだと思う。 そこで命があれば折返し。 今、25歳。 折返しの折返し。折り紙を2回折って広げたところ。 折り目的には少なくて、まだ何を作るか不明かもしれない。 今年はぼんやり、何を作るかとボンヤリ見えて来る気がしている

        • VRは夫婦仲を良くする?

          「お前も大分、剣の扱いにも慣れてきたな」 「ありがとう。あなたののアドバイスのお陰よ。」 「遊びは終わりよ。そろそろ出撃するわよ。」 「そうだな…。行こうか。」 「待て!突っ込み過ぎるな!危険だ!」 「背中は守ってくれるんでしょ、あなたが。」 …なーんて会話は冒険もののRPGにはよくあるシーンですよね。 こんな「ヒロインと一緒に冒険し、戦い、守り合う」そんな男なら一度は憧れたことがある体験を実際にリアルの妻とすることになったので報告します。 VRゲームを私もしたい。こ

        笑顔の寝顔(1月8日夜)

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        記事

          VRコミュニケーションとトランスジェンダー

          バ美肉が流行り出して久しい。 もはや死語になりつつらあるのではないかと思うくらいだ。 そして、バーチャルカップルやバーチャル結婚も最近ではチラホラ見かけるようになっている。 私にも嫁がいる。 バーチャルでは無く、リアル嫁だ。 共に住んでいるし、触ることが可能だ。 (触ったことで、訝しげにこちらを見るのはご愛嬌だ) 私自身、某VRコミュニケーションサービスで遊ぶことも多い。 そして、出会う多くの人々は可愛げな出立ちをしている。喋ることも無く(マイクOff)、ひとしきりボディ

          VRコミュニケーションとトランスジェンダー

          注意の総量とVRコンテンツ

          「BiPSEE」という会社がある。主にVR技術を用いて医療現場に資する事業をしている。 最新の記事によると「BISPEE医療XR」という事業では主なターゲットは小児であり、VRとARとビデオを診察の種類によって柔軟に使い分けることが出来るようだ。 ジェレミー・ベイレンソンの名著にはこうある。 「治療中の患者にあるVRソフトをプレイさせると、劇的に痛みが和らぎ、脳の活動にも明確な変化が見て取れた。-中略- ユーザーの心を仮想世界へと連れ去り、そちらの世界にいると思い込ませるV

          注意の総量とVRコンテンツ

          老人とARソリューション

          5/4PTC社がARソリューション「Vuforia® Expert CaptureTM」を発表した。 引用すると「Vuforia Expert Captureは、現場の作業員が業務を迅速かつ正確に遂行するために必要な関連情報を迅速かつ効率的に提供します。」とある。 Hololens越しに作業手順の指示及び見ているものを撮影し、保存と加工が可能になるシステムのようだ。 日本の伝統工芸の継承者問題は取り沙汰されて久しい。 廃れるのも美学と言われるとその通りだが、個人的には先の未

          老人とARソリューション

          バーチャルにテキスタイルを持ち込むことは可能か

          バーチャルと融合し進化を始めたファッションという領域について|ninoP🎀 @aktona|note(ノート)https://note.mu/akton/n/nc4a04877389b ninoPさんという方がnoteの記事を書かれていた。 昨日、僕が考えていたことが既にビジネスになっていたということに見識の狭さを反省した。 その上で、バーチャルの世界におけるファッション業界が醸成されつつあるという点について思うのはアバターの服装に現実世界のようなテキスタイルを持ち込むこ

          バーチャルにテキスタイルを持ち込むことは可能か

          ARの普及には見られない権利が必須

          Webの全盛期にあって「忘れられる権利」が世界的に認められて久しい。 この権利と同様に、ARの普及においては「見られない権利(及びそれを実現する技術)」が間違いなく求められると思う。 2019/5/4のTechCrunchの記事は大仰なタイトルではあるが、記事の内容は業界人は須らく真摯に受け止めるべき内容だった。 概要としては、ARはその特性上、カメラに映るもの全てをキャプチャーしデータ化し、分析にかけることとなる。 そのカメラに映る人々のプライベートは保たれる必要がある、

          ARの普及には見られない権利が必須

          3Dモデリングが日曜大工になる日

          VRが流行ると日曜大工をするお父さんは娘に「リアルの椅子は要らないから、バーチャルで椅子を作ってよ」と言われるようになる。 現在、椅子を欲しがる娘に椅子を作ってあげるお父さんが世の中にどれだけいるのかは不明だが、ニュアンスが伝われば嬉しい。 VRChatという言わずと知れたVRコミュニケーションプラットフォームがあるが、ここではアバターやワールドが持ち込み可能である。 リアル世界で言うところの、服を作る、服をコーディネートする、自分らしさを表現する、といったことが物理法則や

          3Dモデリングが日曜大工になる日

          Oculus Questをビジネスシーンに浸透させる第一策

          まずはこれを見て欲しい。 先日、販売日が発表され、アマゾンでは先行予約が開始されたOculus Questをビジネスシーンに浸透させるための第一策が記されている。 記事によると「セットアップ用のアプリ(Bulk Device Setup App)を使うことで、Bluetoothで複数のOculus QuestをWi-Fiに接続し、ビジネス向けソフトウェアを全てのデバイスに同時にインストールすることが可能だ。」とある。 コンシューマ向けに販売するのとは訳が違う苦労があること

          Oculus Questをビジネスシーンに浸透させる第一策

          ARモニターで窓をつくりたい

          バイドゥが自動走行車の「ARモニター」特許を出願 https://forbesjapan.com/articles/detail/26877 上記はForbes誌に5月1日に掲載された記事だ。 自動運転車のフロントガラスに車体のセンサーで収集したデータに基づく分析結果を表示する技術の特許をとったとのこと。 MaaSの興隆のためVR/ARのビジネス適用もこちらに引きずられているのでは無いかと思った。 自動車のフロントガラスをARモニターにするのも夢のある話なのは間違いない。

          ARモニターで窓をつくりたい

          Oculus Questを嫁に内緒でポチった件

          ちょうど24時間前にTwitterで流れてきたOculus Quest 予約開始という情報に脊髄反射気味にアマゾンを開き予約してしまった。 もちろん、嫁には内緒で。 嫁には24時間後に素直にゲロった結果「使い倒さないとお前をはり倒す」という内容をオブラートに包んで言われました。 さて、使い倒さないとはり倒されるので、ジャストアイディアでOculus Questでやってみたいことを考えてみようと思う。 ①何はともあれVRChat 言わずとしれたプラットフォームをコードレス

          Oculus Questを嫁に内緒でポチった件

          VR/ARは宗教のレベルを上げる

          真言宗総本山 教王護国寺(東寺)で重要文化財「両界曼荼羅図(元禄本)」と講堂に安置されている「立体曼荼羅」を組み合わせた映像をプロジェクタで壁面へ投影するエンターテイメントが始まる。(詳細は下部) 宗教は元来、人間の力(認識能力や腕力)や、人間が操作可能な自然を超越した存在(=神)を中心とした観念であり、それに基づく組織等を指すようだ。 古来の宗教はその世界観を文字や絵といった手段で伝播させている。 端的に言うと、人間の五感の範囲内でしか世界観を伝え切れず、残りは個々人の想

          VR/ARは宗教のレベルを上げる

          VR/ARビジネスネタ日記

          最先端技術体験ブースや移動水族館 複合型イベント「078」 https://www.kobe-np.co.jp/news/kobe/201904/sp/0012285188.shtml この記事から学ぶべきは2つだと思う、 1つはリアルコンテンツの充実の重要性である。 VRにどハマリさせるには、現実と見間違うばかりにリアルな演出である。 PSVRで世界で始めてVRで世界を震撼させたホラーゲームは、それまでのゲームよりも何よりもリアルな体験があったから、没頭したのである。

          VR/ARビジネスネタ日記

          雨の音を久しぶりに聴いた。

          雨の音を久しぶりに聴いた。 雪は降ると音を消す。雨は降ると音を奏でる。 そんな風に思っていたのは幼少の頃だけで、学生になると都会に出て、雪が降ろうが雨が降ろうが、ひたすら遊びに勤しんでいた。 その傾向は社会人になると加速し、仕事に遊びに邁進する日々を続けていた。 そんな遊びの一つで行ったキャンプは生憎の雨だった。 仲間と残念がりながら寝床に入り、雨の音を久しぶりに聴いた。 プツプツ、ピチピチ、クツクツ、チキチキ…。 ポッポッ、プンプン、サッサッ、シミシミ…。 戻る記憶

          雨の音を久しぶりに聴いた。