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誤記なのでしょうが・・・

「手書き」は脳の学習と記憶を向上 実験で明らかになった脳の活動パターン – Sirabee

手書きはタイプライティングより、学習や記憶によいというのは以前から聞く話ですが、その実証実験のレポートがあったという記事です。
が、大事なまとめの辺りで誤記が・・・。

下記部分です。

一方で、デジタルペンを使用する際、人は文字を視覚化して単一認識しているため、視覚と運動の皮質での脳活動が少ないことがわかったそうだ。

「手書き」は脳の学習と記憶を向上 実験で明らかになった脳の活動パターン – Sirabee

「手書き」と「タイプライティング」を比較した話のはずが、最後に「手書き」と「デジタルペン」の比較に変わってしまいました・・・

一瞬、「あれ!?『手書き』てアナログなペンを指してて、実験はアナログペンとデジタルペンの比較だったっけ!?」と読み直してしまいましたが、どう見ても「手書き(デジタルペン)」と「タイプライティング」の比較実験なのです。

記事の先頭に、NBC NEWSがレポートという記述があったので、オリジナル記事も確認してみました。

“Because only small parts of the brain are active during typewriting, there is no need for the brain to communicate between different areas,” van der Meer said.

Writing by hand may increase brain connectivity more than typing (nbcnews.com)

自動翻訳にかけると、こうなります。

「タイプライターの間、脳のごく一部しか活動していないため、脳が異なる領域間でコミュニケーションをとる必要はありません」とvan der Meer氏は述べています。

Writing by hand may increase brain connectivity more than typing (nbcnews.com)


タイトルに書いたように誤記なのだとは思いますが、世の中の記事には間違いもあるので注意して読んだり、内容を確認したりする必要がありますよねー。
そのまま鵜呑みにするのは危険だなーと再認識という話でした。


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