あの縁日、お祭りの後から… 妙に 絵生の様子がおかしい? 「…あ、か、ぃ…」 俺は、絵生に声かけようとした 絵生は 俺じゃない奴と話してる しかも…女。 それから数日が過ぎ去っていった 俺は、受験があって 絵生とは、まともに会えてなかった ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆街中✧✧✧✧✧ 俺は、参考書が欲しくて 街中まで来たんだが… 絵生らしき奴を見かけた 「…かぃ……き?」 俺は、呟く そいつは、紛れもなく 絵生だった…が 女といた 「…?!」 俺は、見て
宇月 隴迅(うづき りゅうじん) 佐奈田 羽織(さなだ はお) 羽「ねぇ…隴ちゃん…?」 隴「あ、なに?」 羽「機嫌悪いね…」 隴「……そりゃ、機嫌も悪くなるだろ?」 羽「なんでぇ??」 隴「お前が、月が綺麗だから見ようって言って…来たら…何?これ??」 羽「…曇ってる?月、見えないね…あはは」 隴「…ったく、月…何処よ?」 羽「見えないね…」 隴「…もういい!帰る!!」 羽「あー、帰らないでぇ」 隴「月、見に来たのに…見えないじゃん、意味無い!」 羽「もう、いいじゃん!月
弥菜木 刻晴(みなき こはる) 卯月 絵生(きさらぎ かいき) 弥菜木 晴翔(みなき はるとら〜刻晴の兄) 縁日? 祭りに誘われたのは 数日前… 絵「ねぇ…コッちゃん?」 刻「んー」 絵「お祭り…あるみたい」 刻「……」 絵「…行く?」 刻「行かない…」 絵「なんでぇ?」 刻「だって…お前、迷子になるでしょ?」 絵「なに、それー僕のこと、何才と思ってるの?」 刻「5歳児w」 絵「もー、ばかぁ!」 刻「…だって、海行った時も…はぐれて迷子になってたじゃん」 絵「…