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夏〜好きなのに、どうして上手くいかないの?

「友姫(ともき)〜♡」
「うわぁ…」

(*,,•ω(ω<,, *)ぎゅー♡

「な、何??明素直(あすな)」
「(*>ω<)ω<*)ぎゅ〜♡」
「どした?」
「ぎゅーしたかったの」
「そ」
「ゔ〜…素っ気ない」
「はぁ?」
「だってぇ〜好きな人には、こうやって…(*>ω<)ω<*)ぎゅ〜♡って…したくない?」
「…暑苦しい」
「えー…なんでぇ…?」
「明素直さぁ、俺が、こうやってイチャイチャすんの嫌なの知ってるでしょ?」
「知ってるよ」
「わざとしてんの?」
「(´>∀<`)ゝ))エヘヘ」

わざとだな…はぁ〜
ほんと、明素直って変わらねぇよな…


「友姫?」
「ん、なに?」
「考えごと?」
「なんで?」
「ボーッとしてたから」
「いや…明素直って変わらねぇーなぁ…とか思って」
「??」
「ほら、明素直の親が亡くなって…半年だろ?」
「そうだっけ?」
「…そうだっけ?って…親のこと…」
「あの人は、親だと思ってないから」
「明素直…」
「はぁーい、この話は、おしまい!」

明素直は
俺にしがみついてる腕を少し強くする

「…明素直?」
「私は…友姫と、ずっと一緒がいいの」

明素直は
保育園児のような表情で
俺を見つめ
ぎゅっと抱きついてくる

「でもさぁ…いつかは、離れてしまうことだって…」
「なんで、そんなこと言うの?友姫は、私のこと…嫌い?」
「いや、ちが…」

明素直は、俺の唇に口付けする

「んっは…」

いつの間にか
馬乗りになってる明素直…
俺は、抵抗出来ない

「明素直…」
「友姫が…私のこと、嫌いだって言っても…私は、友姫から離れないから!」

また、俺に口付け
強く…厭らしい口付け
息も出来ないくらい深く…

「んっ…ちゅ…はぁ…」

ずっと…永遠に続くかのように思えた

「友姫…好き…すき…スキ…」

明素直は、俺の体に
キスを落としてゆく

「んっ…ちょ、待て…」
「友姫…」
「あ、明素直…なんで…今日は、逆なの?」
「…たまには、私が…友姫を気持ちよくさせたいから」
「んっ…」
「友姫…感じてる?」
「…んっはぁ…あっんんっ」 

いつもなら
俺が攻めなのに
何故か…今日は、俺が受け??

え…
ちょっと待て…
明素直を…明素直の…受け入れ…
いやいやいや…
そこは…逆の逆パターンに…  

てか…
気持ちよくなってる俺…
もしかして両刀なのか?


「友姫ぃ〜まぁた、考えごと?」
「…ぇ、あ…いや、その…」
「…クスっ(小さく笑う)大丈夫?」
「う、ぅん」
「続きしてもいぃ?」
「あ…いや…もぅ、おしまいに…」
「いやだ〜ぁ…今日は、私が、友姫をイカすって決めてんの」
「え…ちょ…明素直…」

明素直は
俺の硬くなった中心部を
なめあげる

ちゅぷちゅぷ…

「あっ…ちょ、待て待て…あす、な…」
「ちゅぷちゅぱちゅぷ…」
「ま、待てって…」
「…ちゅぷ…なに?」
「イ、イっちゃうから…」
「いいよ…イッても…ちゅぷちゅぱちゅぷ」


いつの間にか
俺は…明素直の口の中でイカされていた
はぁ〜
なんなんだよ…一体…

放心状態の俺に
明素直は、話しかける

「友姫…?」
「んぁ??」
「もしかして…フ𓏸ラでイカされたの初めてとか?」
「はぁ??///」
「イッた後…放心状態だったよ(クスっ)」

そう言い
明素直は、小さく笑った

「ち、ちが…///」
「そぅ?」
「そ、それに…俺が攻めやろ?」
「…それってさぁ〜いつの間にかそうなってたよね?攻めとか受けとか…関係ないと思うけどなぁ〜」
「……お、俺が攻めなんだよ!!(強気w)」

俺は、明素直を押し倒す

「…きゃ」
「女みたいな声、出すな!(まだ強気ですw)」
「だって…///」
「ちゅ…俺だけに集中しろ!」
「ぅ…あ…はぁ…ぅん…あっ」
「ちゅ…れろ…くちゅ…」
「んっ…はぁぁ…ちゅぷ…」
「ちゅ…ごめん…」
「…友姫?」
「はぁ〜…やっぱ、今日は…ここまでにしとくわ」
「…ぇ」

俺は…自分に腹が立っていた
何故か分からない…
これ以上、しちまうと
明素直との関係が壊れそうで…

「…とも…き?」 
「…ごめん、これ以上は…出来ない」
「…分かった」

明素直も
俺の気持ち理解したのか…頷いてくれた

自分の気持ち押し殺してまで
繋がろうとしたくない
くそっ
なんで…なんで…
オレは、明素直のことが好きなのに…

やりたいならやれば良かったのに
なんで?

くそっ!

なんだよ…
この葛藤…

俺は、自分自身に苛立ってた


「友姫?」
「……」
「怒ってるの?」
「…怒ってない」
「怒ってるじゃん…」
「…お、怒ってねぇ!」
「ほら…」
「…ごめん、今日は…ソファで寝るわ」

そう言って
俺は、ソファに向かった


なんなの?
今日の俺…おかしい…

はぁ〜…
寝よ…

明日…明素直に謝ろう…


                                                           2部へ続く

☆☆-☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

ここまで、読んで下さり
有難うございます!

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よろしくお願いします

また2部へ続くみたいなので
読んであげてください!!