結局働きたくないという話

新型コロナウイルスがいまだ猛威を振るっている中、雑魚SEである自分もついにテレワークで家から働くようになりました。

自分の中で働くという行為に忌避感を抱く理由の1位が片道2時間という狂った通勤時間にあったので、それが無くなった今もっと晴れやかに働けるようになるのかなと思いました。

違いましたね。

現実は働きたくない理由ランキングが更新されただけで、こうして日曜の夜に『明日からまた5日間も連続して働かなくてはならないんだ』という思いが薄れることはありませんでした。

今の働きたくない理由1位は一緒に働いているチームのリーダー(別の会社の人間でしかも仕事をこちらに与えてる側なので逆らえない)の存在で、その人がやたら怒りっぽいせいで心理的にビビってしまってるんですよね。今までは通勤時間という肉体的疲労が苦痛の大部分を占めていたため、それが無くなった今、抑え込まれていた、というより見て見ぬふりが出来ていた不満点が存在感を出してきたというイメージでしょうか。

結局テレワークで分かったことは人の欲望や不満ってのは際限がなくて、仮にそのリーダーが宇宙から飛来した人格破壊光線(適当)なんかを浴びて温和な性格になったとしても、また働きたくない理由ランキングが更新されるだけなんだろうなと思います。

定年が75という噂が聞こえてきますが、そうなるとあと40~50年もこのような腰までつかったドブの中をひたすら歩き続けるような生活をしなきゃならないんですかねえ。


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