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慶應SDMのワークショップに参加しました

慶應大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(慶應SDM)主催の「ヤングリーダーのための世の中を変えていくための思考法を学ぶ2Day WS
」に参加してきました。

感想

簡潔にいうと、とても楽しかった!
めちゃめちゃ刺激的で、頭を使った2日間。

思考法の詳細は書かないけれど、私は今までビジネスコンテストとか、起業とかそういう領域にあまり関わったことがなかったので「システム思考」「デザイン思考」「システムズエンジニアリング」のような言葉には、聞いたことはあるけどよくわからない。難しそう…という漠然としたイメージを持っていた。
ただ、実際に方法を教えてもらってやってみると楽しい!
「狙ってイノベーションを起こす」ということが少しだけわかって嬉しかった。

わからなかったことがわかるようになるって、当たり前だけどすごく大きな一歩だと思う。
新規事業開発支援をする会社でインターンをしている。ただ、だんだん言葉の意味は理解できるようになっても漠然と遠い世界の話を聞いているような感覚だった。でも実際にやってみることで面白さがわかって、(完全に理解できたわけじゃないけど)ちゃんと自分にも近いものとして捉えられるようになったと思う。

ちょっと前に、「主体的に働くにはどうしたらいいんだろう」ということを考えていた。面白さをみつけて自分ごとにしていくことが主体的になるということだと思っていたけど、もしかしたら「体験する」ことが一番の近道なのかもしれない。


群盲、象を撫でる

WSに取り組む際の目線合わせとして五百木先生がお話されていた「群盲、象を撫でる」ということわざがとても印象的に残っている。

教訓
・部分的に見ていたら全体像がつかめない
・自分と全く違うことを言う人が間違っているとは限らない(立ち位置が違うだけ)
・解釈は人それぞれ。その人の過去の経験に基づく。
・「自分はちゃんと全体が見えている」と思っているときこそ思考停止になっていないか注意する。

普段から他人を否定しないこと・受け入れることを意識してはいるけど、ただ「自分とは違う意見だ」と思うことに終始していた。
このお話を聞いて、「違った立場から見ているなら、合わせたら全体が見えてくるかも」とか「そう思った背景はなんだろう」とかまた新しい視点でいろんな人と関わりたい。

思考法が学べたのはもちろん、参加者のみなさんや先生方と交流できたのがめちゃめちゃ有意義だったな~。
どんなことをしてきて、どんなことを考えて、どんなことに興味を持っていて、、、なにかを語るみなさんがキラキラしてて、「わたしもなにか語れるようになりたい!」と刺激をもらえた2日間でした~。


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