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何をもらってるか考える 〜人と暮らすということ〜

同棲をし始めてみて、色々考えることがある。

お部屋がひろくなった
新しい家具やソファに囲まれてうきうきする
好きな人と毎日眠れる

でも良いことばかりではもちろんなくて、

1人のときの方が動きやすい
何かをするときのスピードがお互い違う
LINEが減った
習慣も
家事も
当たり前の感覚も
お風呂の温度も
洗濯の干し方も

全部違うから、こういうのの積み重ねが
相手を恋愛対象に見えなくなるんだろうなって思う。
良い勉強になるな。

実際体を重ねる回数は圧倒的に減ったし(毎日一緒にいるのに)
話すことは家のこと、家具のこと、お金のことに変わる。

あの甘い恋愛の時間はどこに??
ってくらい日常に恋人が入り始める。

だからこそわたしは相手がくれるものやありがたみを言葉にして持っておきたい。

毎日可愛いと言ってくれること
わたしの顔を見て笑ってくれること
キスをしてくれること
やりたいことを全部認めてくれること
悪いことしたかな…と思ったら「いいよー🌞」って言ってくれるところ
人とコトを分けてくれてるから、わたしを否定されていない感覚が毎日続くのはとっても嬉しい。

彼は「それを当たり前だ」「日常だよ〜」というけれど、
はじめに言ったように、人にとっての当たり前は違うから、
そんな優しさを常に受けることが当たり前だなんて毎日パーティみたいでいつ死ぬのか心配になる。

わたしは一生この優しさに慣れなくないし、
毎日喜んでいたいし、
彼にはこの日常を無くさないでほしい。

形あるものをもらうことは少ないし、
何か提案してくれることはないけれど、
わたしは普通の人から頑張らないともらえないものを彼から毎日もらうから、毎日がお誕生日みたい。

さて。昨日からお願いしていたパスタを彼が作ってくれてるから、そろそろ起き上がろうかな。いい匂いするし。
(いつもわたしが平日先に起きるから、反抗して寝てるだけなんだけど)

ありがとう。ずっと一緒にいたいね。

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