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2035年、これまでの車と未来への轍を辿る

みなさん、こんばんは。

みなさん、車ってお持ちですか?
車って便利ですよね〜!

中でも日本車は多種多様で、
自動車大国である日本が作る車は、
小さな軽自動車、
高級なイメージのセダン、
世界中で人気のSUV
速くてカッコいいスポーツカーまで、
さまざまな車が市場にあります!


日本にもたくさんの道があり、
世界を見ればさらに多く、
アジアハイウェイやパンアメリカハイウェイ、
有名なroot66(アメリカ)など
車があれば、世界中どこにでも行くことが
可能となっています!
(まあやる気次第ですが😅)
そんな車に最近変化が起きていることは
ご存知ですか?
今回は、そんなお話…。


参考にした動画1

参考にした動画2

具体的に、何が変わるのか…

2035年、欧州(EU)では、
走行時に二酸化炭素を排出する車は、
EU加盟国では、
運転してはいけないと決定しました。
HV(ハイブリッド)車は
禁止されていないのですが、
技術的に非常に難しいので、
実質禁止となっています…。

「いやいや、EUの話じゃん。
関係ないやん。」って思ったあなた、
実は関係なくないのです。
トヨタ、ホンダをはじめ
EUでの売り上げがなくなると大きな損失を
産むことになってしまうのです。
では、どうするか?
EV(電気自動車)を
作る以外に道はないのです。


これまでの車

みなさん、今乗られている車は
エネルギーとして何を使用していますか?
一部の方は電気をお使いかと
思いますが、おそらく殆どが
ガソリンを使って動く車だと思います。

ガソリンで車が動く原理

車は平たくいうと、ガソリンを燃焼して
その爆発のエネルギーを使って
走っているわけですが…

この時、二酸化炭素を発生させており、
かなり環境には悪いのですが、
それでもガソリンエンジン以上の
動力は今の世の中なかなかないわけです。

改めて知るガソリン車のメリット

大きくみて、二つの点をご紹介します。

まずは、航続距離。
1リットルで20km走る車に40リットルの
ガソリンタンクがある場合、
800km走ります。
(ちなみにトヨタのアクアは、
燃費33.6km/ℓ、36ℓタンク
航続距離1209km)



電気自動車の先駆者である
テスラ・モーターズのモデルSこちらの
航続距離が650km程度。

こちらにも150kmもの差があります。

二つ目が、時間的パフォーマンス。
ガソリンは給油に40リットルあっても
5分あれば、満タンになります。

先程のモデルS、満タン充電するのに
40分ほどかかると言われています。
(バッテリーを二つ持ち、交互に
交換する方法も開発されていますが、
重たいバッテリーを一般人がどうやって
交換するのかな?って思います。)

このような点からも環境の観点以外から、
電気自動車のメリットはないのです。
(かろうじて、静音性とかかな?)

EVって、本当に環境いいの?

さて、環境に良いはずの電気自動車。
たしかに自動車自体は二酸化炭素を
排出しないのですが、
電気を作るには、火力なりを使って
二酸化炭素を排出するのです。

トヨタの社長である豊田章夫氏は、
「今の日本の車を、全て電気自動車にして、
それら全てが満足に走るだけの
電気を供給させた場合、
二酸化炭素の排出量は、
現在よりも多くなる
。」
と、会見にて発言しています。

会見の記事

欧米は早い段階で電気自動車を
先駆けて開発していましたが、
日本はこの分野にあまり強くないので、
EUは社会情勢の中で、
自国産業を守るために
世界的にHV(ハイブリッド車)の
大きなシェアを誇る
トヨタ潰しとも言える
行動をとっているわけです。
まあ、こんなこと言っても
仕方ないわけですが…
(ちなみに、トヨタは水素自動車の
開発を進めているみたいです。
もしかしたらこっちで勝負するのかな?)


今後の展望

リアルな話、アメリカなど広大な土地では、100km先までガソリンスタンドが
ないところが多くあります。
しかし、現状として電気の充電スタンドが
現在のガソリンスタンドと同じ数だけ
新規で設置することが困難なことも
また事実です。
ですので、ガソリン車を必要とする
地域はまだまだたくさん残るようになります。

また、日本は自動車産業が
国を支える産業としてとても大きな割合を
締めています。
また、自動車部品の数は
3万点と言われていますが、
1万点はエンジン部品に使われているとも
言われており、その部品を作る
方々の雇用問題にも関わってきます。

結果として、日本もEUに引っ張られ、
電気自動車が主流に
なっていくとは思いますが、
ガソリン車に対する規制も
かけることないと思うので、
日本を含め、一部の地域では
ガソリン車は残り続けていくと思われます。

また、電気の発電においては、
火力ではなく、二酸化炭素を排出しない
原子力発電や再生可能エネルギーが
主流になってゆくのではないかと
思います。

日本はあまり原子力発電に対して、
良い印象はありませんが、
原子力発電所をしっかり制御する
技術を高めるための
研究がされていくのではないかと思います。

この問題は、アメリカや中国など、
多くの国が関わっていて、
日本とEUだけの関係ではないので、
あくまで一例です。
ただ、社会の流れは
確実に変わっていくと考えられ、
少なからず日本もその影響を
受けることになります。

最後に

これからもこう言った記事を
あげていこうかと思っておりますので、
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それでは、みなさんおやすみなさい💤

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次回のおもしろいでお会いしましょう🌙

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