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#041 それでも生きる

2023/05/23

最近、頓服の安定剤を飲まなくても電車に乗れるようになってきたのだが、今日は何となく嫌な予感がしていた。…やっぱりちょっと可笑しくなってしまった。
電車に乗る前からちょっと変だったから薬飲めば良かったのに、数歩の自販機までお水を買いに動くことが出来なかった。

病院の最寄り駅前のコンビニでお水を買ったのだが、お金を出すのもモタモタしてしまい、会計を済ませて外に出て薬を飲もうとしたが案の定落とした。幸い、リュックの横ポケットに落ちたので口の中に入れて飲んだ。

前回、リハビリの件について医師に苦言を言ったこと。その後に、私がリーダーをしている集まりがあって、そこの初参加の方の態度がちょっと気になっていた。

そこに生理も重なり家で予め飲んでおけば良かったのに、飲まずに電車に乗ったらこの有様である。それまでは、夜の薬も飲み忘れそうになるぐらい元気であった。私が元々神経質な人間であるせいか他人のちょっとした言動が気になってしまう。自分に向けられたモノでなくても嫌でリハビリも自分が思っていた以上に我慢していたのかも知れない。そんな状態なので途中下車して買い物なども出来なかった。薬も待っているのが辛いので貰わずに帰って来た。


2023/05/24

私は誰の助けも借りずに一人でも生きられるようになりたいと思っている。
今日もまだ辛かったが薬を飲んで一人で薬局まで行ってきた。本当は外に出たくなくて誰かに頼めるものならそうしたかったが、高齢の両親しかいないので、自力で行ってきた。

可笑しくはならなかったけど、夜も安定剤を飲んでからお風呂に入った。昨日は本当に無理でお風呂すらも入れなかった。

金銭的な理由で家を引っ越そうと思って都営住宅に応募した。まだ抽選番号も届いていないが10年住んだ家を引っ越すのはちょっと悲しい。
自分に経済力があれば…と病気のこともあり上手く就活出来ない自分を疎ましく思うこともある。

しかし、宇宙の采配はいつも最善・最良である。私がこうして色々と苦しんだことにも意味があるし、そういう体験をしたいと自ら願って生まれたのだろう。思った以上に過酷な“地球”だが、私はこれからも生きていかなければならない。

現実から逃げたところで何が変わるわけでも良くなるわけでもない。自分で変えていく…自分が変わるしかない。