読書感想文~八雲さんは餌づけがしたい~
えー、実はこちらの本。
結構前に購入したのですが、何かと読み返しては、笑ったり泣いたりを繰り返しています。
八雲さんも大和くんも(共に登場人物)
キャラが大好きなのと、お話しの内容がほっこりするので、いつも暇つぶしのつもりが全巻読破しないと気がすまなくなってしまいます。
さて。そんな話はおいといて。
好きなお話しはたくさんあるんですけれど、
一番は八雲さんの帰省中に大和くんが自炊するお話しが大好きです!
鍋一個しかないとかね!
一人暮らしってそうだよね!
白菜と豚肉のミルフィーユ鍋は私も作ってた!
などなど、共感の嵐の回でした。
ただ、共感できるから好き、というわけでもなくて。
いつもはコンビニのご飯や弁当など、
お腹がいっぱいになればなんでも…と考えていた大和くんが、
八雲さんの影響を受けて自炊にチャレンジするという、
「おぉ、成長したな!」
と思えるお話しなんですよね。
出会いは人を変えると思います。
もちろん、良い出会いばかりではなく、悪い出会いなんかもあったりするかとは思いますが、
それでもやはり、出会う前と後では、何かが変わっていくと思うのです。
例え、世間から見たら不自然な間柄だったとしても、
当人達にとっては、なによりもかけがえのない出会いであり、思い出で。
もしかしたら理解してもらうこともないかもしれない、もどかしさも感じるかもしれないけれど。
それでも、やっぱり、
出会って良かったなぁと、
思えるようになっていく。
そんな大切なことに気づかせてくれたお話しでした。
たまにはマンガも紹介しようと思い立ち、
今回はこちらの本を選ばせていただきました。
良かったら皆さんも手に取ってみてください!
素敵な本を、ありがとうございました!
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