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月刊ロリババア8月号

みなさんお元気でしたか?
お久しぶりです、月刊ロリババアのちゃんかさです。わたしは相変わらずあまり元気ではありません。もはや元気な状態を思い出せないのですがこれが加齢というものでしょうか。
さて、いきなりですが本題に入りましょう。月刊ロリババアを辞めます、と宣言して数ヶ月。わたしは怠惰なことに何も出来ずにいました。月刊ロリババアがなくなって、自身の創作に打ち込めるかと思いきや、そうでもないのです。文章を打つ熱量を失ったわけではないのですが、プロットを書くだけで精一杯、作品は完成しませんでした。そこで、月刊ロリババアを再開しようと思ったのです。
これまでのように毎月インタビューを重ねることは出来ないかもしれませんが、少しづつコラムを書いていこうと思います。わたしのリハビリだと思ってお付き合いいただけたら幸いです。

さて、今月のお題はダイエットです。
アラフォーに差し掛かったあたりから出産も重なって急に痩せなくなったちゃんかさですが、この度ダイエットに成功しました、というわけではありません!
決して何も変わっていないのです。相変わらず体重は一進一退を繰り返しています。太るわけでもないけれど、痩せるわけでもない!そう、それがアラフォーの身体!
ちょっとやそっと食事を抜いたくらいでは痩せないのです。本気度が足りないから、と怒られるかもしれませんが、なかなか本気を出す余力がないのもまた事実。
そんなこともあって、すっかり出不精。表舞台に出るなんてもってのほかと思っていたのですが、ある友人から、
「体重を言い訳にしてたら一生何も出来ないよ!」と喝をいれられました。
た、た、たしかに!
いつか痩せる、痩せたらやりたい、痩せたら着たいを口癖にしていた自分に気付いたのです。すんなりダイエットに成功し、痩せたら一番良いのでしょう。しかし、痩せることは容易いことではありませんし、すぐに結果が出せるものでもありません。そうなると、ダイエットに成功するまで何もせず指を咥えて世界を眺めていることになるのです。それでもいいのか!?
わたしはこの不完全な肉体でも堂々と生きようと決意した瞬間でした。お見苦しいのは覚悟のうえですが機会があればイベント等にも出演したいと思っております。もう太っていることを言い訳にしたくないのです。表に出るようになれば刺激からおのずと痩せるようになるかもしれませんし。いや、そんな淡い期待はしないほうがいいですね。とにかく、ダイエットが成功したら〜するという思考をやめることにしました。これからは多少肉肉しくても好きな服を着るし、イベントにも出演したいです。言い訳ばかりの人生はつまらないですから。
とはいえダイエットは続きます。現在48kgというまさに中肉中背のわたしですが、産前の体重まで減らしていきたい所存です。姿勢が悪いので体重以上に太って見えるのがコンプレックスです。思えば幼い頃から「背骨をいれなさい!」と叱られていたのですがあの時もっと真剣に受け止めていれば、と悔やまれます。猫背として四半世紀以上生きてしまったので、これをどうやって治せばいいのか途方に暮れています。
一日一食ダイエットも試したのですがどうもイライラしてしまい、日常生活に支障が出たのでやめました。この意思の弱さがいけないのかもしれません。そういえば、若い頃はお金がなくて一日一食くらいでした。もちろんガリガリだったので、一日一食理論はガチで痩せると思います。断食なんてもう死んでしまいそうです。食の喜びを捨てなければダイエットは遂行できないのでしょうか。運動はビックリするほど出来ません。何か良い策があれば、教えてください。意思はビックリするほど弱いです。

そして私事ではありますが(いや、月刊ロリババアはすべて私事ですが)娘が十月から幼稚園に通うことになりました。最初は週に一、二回から始めて、少しずつ増やしていく予定です。それに伴い、たくさんの書類を提出しなければならなかったのですが、そのなかにわたしの職業欄もありました。現在わたしは専業主婦です。職業を問われるとなんだか後ろめたい気持ちになるのです。それに追い討ちをかけるように、旦那から無職と記載しろと言われました。わたしは専業主婦と書くつもりだったので、その思いやりのない言葉にうんざりしたのですが、世間からすると専業主婦は無能の職なし女という認識なのでしょうか。以前から何度もTwitterで取り沙汰される専業主婦問題ですが、自分の身に起こると悲しいものですね。ならば、仕事に就けばいいと言われそうですが、それぞれに事情があるのだとわたしは思います。誰もが優雅に専業主婦をやっているわけではないのですから。わたしの場合は持病とそれに伴って車の運転が出来ないからでした。いまでは少しですが落ち着いて運転出来るようになったのですが、ここまでくるのは平坦な道のりではありませんでした。車の免許は発病する直前にとっていたので免許自体は持っていたのですが長らく乗っていませんでした。いわゆるペーパードライバーってやつです。免許取得から20年運転していなかったのを普通に公道を走れるようにするには並大抵のことではありませんでした。ですが、なんとか車に乗れるようになったので、これから仕事を探してみようと思います。出産からのブランクが約三年間。WordやExcelの記憶は消えています。わたしには何の仕事ができるでしょうか。娘が幼稚園に行っている間にじっくり考えてみようと思います。

さて、真面目な話題を振ってしまったので最後はオバンギャ短歌で締めたいと思います。

比較的若い麺かと思ったら意外と結成二十周年

ホリデーでアイスクリーム食べていたギャをみかけてからはや八年か

最近はマナーがないよとおバンギャがいつの時代も語り続ける

マイナーな麺ほどたぬき恐れてる名前が売れれば怖いものなし

そんなところで今月の月刊ロリババアは幕を閉じましょう。単なる日記のような気もしますが気にしないでくなさい。そもそも月刊ロリババアは日記のようなぼやきだったことを思い出してください。開き直ってすみません。来月はもう少し高尚なことを書きたいです。それでは、またお会いしましょう。

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