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ズボラオタクが韓国風の自機ぬいを手作りした記録【棉花娃娃】

義務教育以降、針も糸も全く持たなかった成人女性がFF14の自機(自キャラ)のぬいぐるみを作るために奮闘した記録です。自分用の備忘録でもあります。

自作15cmぬいと10cmぬい


この記事は右の10cmぬい他参考動画やサイトの紹介メインです。
左の15cmぬいの記事はこっち。

未来の誰かが手作り推しぬいを作ろうとした時の参考資料の一つになれば幸いです。


そうだ、ぬいを作ろう

時は2022年10月頃。
日頃より、推しのグッズが出れば買い、コラボカフェのシーズンが変われば欠かさず通い、推しの誕生日には友人とささやかな誕生会を開く……
そんな慎ましやかな推し活を送っていた私と友人の間で、ある話題が持ち上がった。

「どうやら最近はぬいぐるみを自作できるらしい」

話の流れはうろ覚えなものの、推しぬいBOOKが出ていた事は以前から知っていたし、最近は手作りぬいというものがあるらしいという事もぼんやりと小耳に挟んでいた。
けれど、自分は家庭科が特別得意だったわけでもなければ、どちらかといえば不器用な分類の人間だ。こと裁縫や服飾といったものとは端から縁がないものだと諦め、記憶の片隅に追いやっていった。
そうやって仕事に忙殺されながら新刊の準備などをしていた日々のある時、YouTubeでたまたまオススメされていた動画を開いたことで、私のぬいづくりの道は始まったのだった……(プロローグ)
(中略)
そんなこんなでぬい作りを決意し、自作ぬいを2体作ったのでその記録も兼ねての振り返り備忘録となります。
noteを書くのだから有用な記事風にしたいなというささやかな欲望により、項目を分けてある程度の情報のまとまりを作っていますが、有用性のほどは分かりません。話半分でどうぞ。


■サイズ決め


一口にぬいぐるみといってもサイズは千差万別。

・小ぶりで小さく持ち運びに便利な10cm
・クレーンゲームなどのプライズに多い12~15cm
・しっかりした作りでポーズがつけやすい20cm


サイズ感の目安はこんな感じ。

(10cm手作り、13cmきらドル、
15cmともぬい、20cm棉花娃娃)

この記事を書いている2023年6月時点で10cmと15cmを1体ずつ作った感想としては

・作りやすく、着せ替え用の既製服が多いのは15cm。
・作るのはやや大変だけど、持ち運んでぬい撮しやすいのは10cm。


という印象。
ちょうど参考にしていた動画のぴよぴっこ様が
ぬいの素という胴体が完成したものを販売してるサイトを紹介してくださっており、ぬいの素を用いたぬいぐるみの作り方を動画にしていました。


これを見てぬい制作を決意し、ぬいの素を買ったは良いものの……
生来の貧乏性が発動した結果、未だに20cmは作れていません。
(動画は大変参考になりました!ありがとうございます!)
刺繍技術が向上したらいつか作りたいね……作れたらいいね。


■デザイン作成

さて、まずは試作品を作ろうという事で
ぬいのサイズを決めたら、次はデザイン画の作成。
ぬいづくりにおいて一番個性が出る場所であり、自分が作りたいぬいぐるみの顔は何なのかという哲学に向き合うフェーズでもあります。
世の中にはたくさんの既製品ぬいが存在し、顔つきや方向性もそれぞれ独自のものなので、その中から自分が作りたい顔の方向性を考えます。
私が今回作ることを決意した韓国風ぬい(棉花娃娃)は、その中でも顔のパーツが細かいものです。
絵を描くのが苦手な人は、冒頭に出てきた「手作り推しぬいBOOK」のトレースOKな顔素材で顔を考えてみたり


グッズプロさんがやっているセミオーダーサービスなどを使って、手っ取り早く顔の刺繍を完成させてしまっても良いかもしれません。

刺繍にこだわらない人は布に印刷してくれる「ぬいプリ」というのもあるので選択肢の一つとしても。(ぬいプリは服の模様にも良さそう)


私はぴよぴっこさんの配布してくださっているぬい素体イラストを利用してデザイン画を作ることに。

この素体をお借りして、デザインを描き込んだものがコレ。

顔デザインの細かさで2種類描いたもの
(右のほうが瞳孔が大きく、デフォルメが強い)

これを型紙に配置し、刺繍を始めていきます。



■刺繍の練習


とはいっても、ぬいぐるみ作成はおろか刺繍も初めてのため、まずは刺繍の練習から始めることに。

顔の刺繍試作品1号。


布も適当に用意したもので、接着芯を買わなかったのでかなりガタガタになってしまったヤツで、今でも見返すとちょっと恥ずかしい。
この時の針と糸はAmazonで買った60色+刺繍針+刺繍枠セットみたいなやつの針、糸と枠、100均の布。
後に、これが間違いだったのだと気づくとか気づかないとか。



■ぬいパタとの出会い

この練習の結果から、まずはちゃんとしたぬいぐるみ用の布で練習すべきだと思い直した私は、改めてグッズプロさんでぬい用の生地を探すことに。
そうしているうちに、ぬいパタという推しぬい用のぬいぐるみ制作キットがある事を知ります。

こんな便利なものもあるのか、と思いながらこのぬいパタ(10cm)をポチり
練習用にまずは1体作ろうと決意します。

届いたものがこちら

(1枚のソフトボアと作り方動画QRのついた紙)

スキンパフの布の裏側に裁断ラインが印刷されており、このラインで切り取って仕上げラインを縫えば完成するという素晴らしい文明の品。

そうして、私は届いたぬいパタでぬいを作ろうと布を裁断しました。
まずはそれぞれのパーツごとに切り取って、全部切り終えたら刺繍に……といった手順で進めようとした矢先に事は起こったのです。
そう……刺繍をしたことがある人ならご存知の通り、刺繍というのは刺繍枠に布を張って縫っていくもの。
つまり、刺繍枠に張れるだけの布の量がなければ枠にはめることはできません。
既に切り分けられた布となったぬいパタの頭部は、当然ながら刺繍枠にはめることはできませんでした。無念。
裁断前に気づくべきであり、作り方動画を見なかった私の敗北です。

そうして私は、「ぬいの素」用の型紙の頭に「ぬいパタ」の身体をつけるという暴挙に出るのでした。
(枠にはめられない時に別の布と縫い合わせて布を拡張・枠にはめるというやり方もあるらしいのですが、ほとんど縫い代しか無い状態のぬいパタの頭でそれをやる勇気はありませんでした)


■顔の刺繍

顔の刺繍のコツとかやり方の大半はぴよぴっこ様の動画を見てやっていました。一番参考にしたのはこの動画。

特に紹介されているアウトラインステッチBを一番よく使いました。
他の刺繍サイトで紹介されている通常のアウトラインステッチでは縫い目がガタガタになってしまう自分でも、この動画で紹介されている
アウトラインステッチBはかなりきれいに線を縫うことができました。

(紹介されてるアウトラインステッチBで下縫いした状態)


「ぬいパタ」の身体に「ぬいの素」の頭をつけることを決めた私は
デザイン画をぬいの素用型紙に配置し、刺繍用シートに写しました。
この時、買っていたぬいの素は20cm用のものだったため、ざっくばらんにぬいパタの頭素材と型紙のサイズを合わせるようにiPadで画面縮小したものを下地シートに写しています。


iPadを使って刺繍ラインを下地シートに写す作業が楽だと聞いたものの
どうしても手が当たってしまってフラストレーションが溜まったので、
コレ以降はコンビニで印刷した紙から写すようにしました。
使っている刺繍シートはコレ。

ダイソーの貼る刺繍シートもオススメされていたりしましたが、廃盤になってしまったのと、今回は髪の毛も刺繍するため
こちらの水で溶ける刺繍シートを使っています。
(人によっては手汗で溶けたりするらしいので注意)

そして、本格的な刺繍を始める前に地元の手芸店で糸を購入しました。

刺繍はぴよぴっこ様の動画の通り、まずは外側の線に当たる部分を
アウトラインステッチで縫っていきます。
これが下縫い。

その後、面の部分をサテンステッチで埋めていきます。

10cmは縫う箇所が少ないので基本的にはサテンのみ。
15cmで身体を縫った時はロング&ショートステッチも使いました。


そうやって刺繍をしていき
完成したものがこちら。

パーツを分けて1日2~3時間ずつ縫っていっておおよそ3日ほどで刺繍が終わったような気がします。
パーツ範囲が狭いからかもしれません。
ハイライトがうまく縫えず苦戦した記憶があります。難しいね。

そうして枠から外し、顎のウロコを接着シートでつけて
耳の代わりの角を作り……

頭を縫い合わせて

身体を縫い合わせ、頭とくっつけました。
(身体はぬいパタの身体なので、ぐるっと一周外側を縫って終わり)

縫い合わせるときは手縫い糸の1本取りで半返し縫いを使っています。
ポニーテールと角は、胴体を完成させてわたを詰めた後に
コの字閉じでくっつけています。

そしてリトルクローゼットさんで事前に買っておいた服を着せ……

頭がリトルクローゼットさんのぬいの素の型紙で身体がぬいパタのキメラ10cmぬいができました。
10cmのサイズに韓国風ぬいのような細かい顔は似合わないなと思いつつ……
この反省を活かして15cmを作っていきますがこの話を始めると長くなるので
この記事はここまでで。


■作ってみた感想

「意外と作れるんだな」

この一言につきます。
最初に書いた通り、義務教育以降ほとんど針と糸とは無縁の生活を送っていた人間だったのですが、先達がアップしてくださっている数々の動画やハウツー記事などを駆使し、なんとか完成にこぎつける事ができました。
動画をアップしてくださっている方に、多大なる感謝を。

もちろん試作の1作目は納得のいくクオリティではないのですが、作り上げると不思議なもので若干の愛着が湧いてきます。
1作目で10cmを選んだ理由が、小さいから布の消費量も少ないし手間も少ないだろうという舐め腐った理由だったんですが、15cmを作った後から思えば、10cmの方が製作難易度が高かったです。
もちろん布の消費量は少ないし、刺繍する範囲も狭いので制作自体は早かったものの、各パーツを縫い合わせる段階で、パーツが小さいが故にコの字ぬいが難しかったり、縫い合わせる部位が狭くてうまく針が通らなかったり……
顔の刺繍も、範囲が狭くなる分、糸が太く感じられてしまって思った通りのクオリティに仕上がらなかったり……
色々な反省点がありました。

また、今回作ったFF14の自キャラは通常の人間とは違い、角と尻尾がある種族のため、角と尻尾は型紙から自分で起こす必要がありました。

FF14の自キャラ(c) SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.


型紙なんて、裁縫初心者の自分からすればハードルが高すぎるものだとずっと思っていました。
型紙を作るのは裁縫上級者がやることだと思っているものの、自キャラを作る上では必須。
であれば、背に腹は代えられません。

ツノのデザインをセリアのパターン用のものに描いて切り抜き、布に写す。

型紙作り
型紙を4つに写したもの


それを4つ作って縫い合わせる。

縫い合わせたら中表ひっくり返せなくなった図
無事ひっくり返せた図


やってみると案外できました。先入観だけでは良くないのだな、と憑き物が落ちたかのような心地です。
大げさに言ってると思われそうですが、自分の中で型紙を使うというのは本当に本当にハードルが高く、今回のぬい製作の中で一番の壁でした。

そんなこんなで進んだぬい製作で
個人的にこれだけはやっぱり大切だなと思った反省点いくつか


反省①道具はケチるな


最初にアマゾンで買った適当な刺繍セットで始めて痛い目をみました。
戒めにおいとこ。

(↑コレ。この中で今でも使ってるのは付属のリッパーくらいです)
その時についてきた刺繍針はクロスステッチ用かと思うほど太く、布をかなり傷つけてしまう上に針通りが悪くて
目などの密度が高いところの刺繍には不向きでした。
(糸も毛羽立ってしまったり、思った以上に太いので顔などの繊細な場所には向かない)
練習用に!と割り切って買うなら良いのかなと思いつつも、
刺繍の練習といっても、最終的にはぬいぐるみを作るのであれば、最初からちゃんとした針と糸を用意すべきだったなと反省した次第です。
目的が明確な場合は結局買い直す羽目になるんだなという自戒。
今だと100均でも刺繍用のセットは手軽に手に入りますが、
結局のところ道具の良し悪しにめちゃめちゃ仕上がりが左右されます。

今は手芸用品店で買ったクロバーのフランスししゅう針とピーシング針


クロバーの刺繍枠

(これはフリーステッチングニードル用なんですけど、途中でフリーステッチングニードルにも浮気していたのでコレを使っています。普通の刺繍枠としてもガッチリホールドしてくれるので刺繍しやすいです。でかいのが難点)

あとは手芸用品店で売っているDMCの刺繍糸とCOSMOの刺繍糸を使っています。1色150円くらいのやつ。
刺繍糸は糸巻きに巻いて、ラベルをつけてケースにしまっています。


アマゾンで買った糸巻き+収納セット。これは普通に使いやすい

取り急ぎ、針と糸をちゃんとしたもの使うだけで、やりやすさも仕上がりも段違いなので、最初から針と糸はちゃんとしたものにしようという戒め。
刺繍針に関してはフランスししゅう針よりもピーシング針の方が
自動針通し機を使える上に布通りが良いので、密度の高いところもやりやすかったです。(代わりに指に刺すといたい

反省②ぬいしろを適当に作るな

めちゃめちゃズボラなのでぬいしろ適当でも仕上がり線でちゃんと縫えばなんとかなるだろうという気持ちで縫って痛い目をみました。
(あたりまえ体操)
裁断を雑にすると仕上がりが微妙になる可能性も高いし普通に縫いづらいので未来の私はちゃんと裁断を頑張ってください。

反省③仕上がり線を守ろう

反省②からまるで何も学習してないんですけど、ぬいしろ適当につくると仕上がり線のラインの外側にぬいしろがない謎の布が発生し、片方の仕上がり線を見ながら裏側をニュアンスで縫うなんていう地獄が発生します。(普通にズレます)
この辺は地続きの問題なのでちゃんと反省します。
仕上がり線の話で言うと、型紙から布に写すときも、適当に写すと裏表の仕上がり線のサイズが微妙に違うという悲しい結果を生むので、丁寧にやった方が良いです。
いえ……大半の人はちゃんとしてると思うんですけど……

そんなこんなで反省を生かした15cmをその後に作るわけですが

この話は長くなるので、気が向いたら別記事を作ります。作れたらいいね。
→作りました。


あまりにもあまりなズボラオタクでもなんやかんや推しぬいが作れたので現代日本は偉大だなぁと思いました。
この記事がこれから推しぬいを作ろうと思っている人や未来の記憶を忘却した私の手助けになれば幸いです。


以下、主に使った道具と参考動画や、お世話になった生地通販サイトのリンクをペタペタしていきます。本当にありがとうございました!!


【参考動画】

■ぴよぴっこ様
顔の刺繍の仕方や、型紙を使った場合の縫い合わせ方など。
韓国風ぬいを作りたかったので、一番参考にしました。

ここに載せるとぴよぴっこ様の動画全部貼る勢いになってしまうので自戒。他の動画も参考にしています。
つかった型紙を概要欄に記載してくださるので、そこから型紙をDLし、動画のとおりに縫い合わせていくだけで推しぬいになるので本当にすごい。

(↑15cmのぬいはこちらの動画と型紙で作りました。)


■たきゅーと様
髪の毛を縫いつけないで挟み込んだりするタイプのぬいぐるみ製作の動画が豊富。髪型や服の型紙の考え方などがとても参考になりました。

■オタメイド様
10cmぬいの身体を縫い合わせる際に参考にしました。コの字とじのやり方など勉強になります。


【参考書籍】

■手づくり推しぬいBOOK
(髪の毛を挟み込む方法や服の型紙など)

■はじめてでも絶対作れる! かわいい推しぬい&ぬい服
(ポニーテールの型紙参考。髪型が豊富)

■手づくり推しぬいBOOK洋服編
(服の型紙)


【使用道具】

■刺繍針
最近のメインはピーシング針になりました。
刺繍も通常の縫い合わせもこれ一本でできます。
2本取りをする際は、刺繍糸の2本取りのやり方(2本の糸を通す)だと若干詰まりやすいので、通常のぬい針の2本取りでやる方法をオススメします。

一応普通のフランス刺しゅう針。
2本取り以上を刺す場合はこっちのほうが良いです。

■刺繍枠
ちょっと大きいけどガッチリホールドしてくれるので、刺繍中に布が緩むことはまずないです。
大きいのだけが難点。

一応小さいのも買いました。使いやすいけどホールド感は薄め。

■刺繍糸
DMCは鮮やかな色が多く、やや光沢があります。
COSMOの方が糸がやや細く、パステルっぽい色が多いです。
顔の刺繍のハイライトにはCOSMOオススメ。どちらも25番糸です。

(DMC25番)

(COSMO25番)

■接着芯
100均でも良いけど、こっちのほうがしっかりしてます。
刺繍をする前に布の裏にアイロンではる。

■つぶわた
100均のわたでも良いけど、つぶわただと細かく詰められるので
ぬいぐるみにパンパンに詰めることが出来ます。
70gでだいたい15cmぬい1個ぶんくらい。

■刺繍下地シート
水に溶ける下地シートのシールじゃない方。
しつけ縫いが別途必要になるけど、すごく便利。
落とす時は小さく破って大体とったあと
48度くらいのぬるま湯で落とします。

■チャコペン
黒系の布にはこいつ。描いてからしばらくすると色が浮いてきます。
でもやっぱり見づらいので濃い色の布は苦手かもしれない。

チャコペンではないけど、ドライヤーやアイロンで消せるフリクションライナーも使っています。

■型紙用パターンシート
セリアで売ってるヤツです。アマゾンだと12枚セットしかないので
最寄りのセリアで探す方がよいかも。
固めのクリアファイルのような質感で、5mmごとに線が引いてあるため
正確に型紙を写したり、型紙自体を自分で考えて引くのに向いてます。

■仮止めクリップ
よく留めてくれる。マチ針より使うかも。
100均にもあるけど100均のは微妙に使いづらかったです。

■ニードルホルダー
地味に買ったものの中で便利だったグッズ上位に食い込むのがコレ。
針山を使っていたんですが、でかいし邪魔だし猫がおもちゃにするしで困っていたところ、名刺ケースサイズのこいつを発見。
使いかけの糸も一旦入れておけるし、コレをもって部屋を移動して裁縫の再開もでき、針がどこかにいかない。すごく便利。

いつもピーシング2本、ししゅう針2本、マチ針2~3本入れてる。
マグネットなので針が遊ばない。

■自動糸通し
糸通しに革命が起きる。これを使いたいのでずっとピーシング針を使っているところもあります。本当に楽。神の発明品。

■糸巻き&収納
シールもついてくるのでバラで買うよりはお得かもしれない。収納ケースに入らなくなってきたら100均で追加したい。
比較したこと無いから分からないけど、使い勝手は普通だと思う。

■ロータリーカッター&カッターマット
布の裁断にオススメ。ざっくりこれで切って、後でハサミで整えたり。
かなりすっぱり切れる。重ねた布も◎

■ぬいぐるみ用チーク
他のものと比較したことがないから分からないけど、かなり薄付きかも。
付属の筆はあんまり使えないので100均か、自分の使ってないアイシャドウ用の小さいブラシを別途用意することをオススメします。



【生地通販サイト】

グッズプロ
上述のぬいぐるみの刺繍サービス等もしているショップ。
楽天ショップなので楽天ポイントが使えます。

クリスタルボア=ソフトボア
トイレックス=ナイレックス


毛足が長めのソフトボアや、ぬいパタなど
ぬいぐるみ向けの素材は大体ここで買えますが、種類が多すぎるため生地の種類がまだあまり分かってないうちは混乱するかもしれません。
生地は140cm×10cm単位で10cmずつ、ほしい分だけ買うことができます。
10cmぬいの肌はここのスキンパフを使ってます。
ぬいぐるみ生地にプリントしてくれる

・ぬいプリサービス

もやっています。刺繍が苦手な人や、服の模様などのプリントをお願いするのも◎

たきゅーとさんがぬいプリで作ったぬいの紹介をしていました。


ぬいぐるみの生地屋さん
てづくり推しぬいBOOKを作っている会社がそのまま運営しているショップ

会社独自の製品から、手芸用品店に売っている一般的な裁縫道具まで幅広く取り扱っています。

ぬいクロスボア=ソフトボア
ぬいレックス=ナイレックス


15cmぬいの肌はここのぬいクロスボア(さくらミルク)を使っています。
ぬい1体用の生地詰め合わせセットや、アイロン両面接着芯などの使いやすく手軽に買える物が多く
毛足が長いボア素材を探している等でなければここで大体のものが揃います。
また、ぬいクロスボアやぬいレックスは手芸用品店の推しぬいコーナーやアニメイトの推しぬいコーナーでも取り扱っているため、手軽に買い足すことができます。

Little Closet
ぬいの素やぬいぐるみ本体などを扱っているショップ。
メインはぬいぐるみの洋服のため、ぬいぐるみ素材系はあまり多くありません。
ぬいの素は購入時に頭用の布をオプションで買うことができ、オプションで頭用布を買った場合のみ型紙がついてきます。
トイスケルトンや、ミシン糸のような細めの刺繍糸も取り扱っています。

■NUIGOTO
どちらかといえばぬいぐるみの服用の生地が手厚いショップ。
A4サイズにカットされた布が届きます。
ここの特徴は、ぬいぐるみ用の服生地が多いため、柄物の柄が
他の布屋さんより小さく、扱いやすいです。届く量もそこまで多くないため、使い切りやすいのが◎


ヌノトミー
毛足長めのソフトボアなどを扱っているショップ。
個人で輸入されたものを販売しているため、在庫はかなりまちまちですが
かなり幅広い色展開で扱ってくださっています。


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