一日で、二人の人とトラブルになった。
私は人間関係がめちゃくちゃ下手くそである。

一人目：グッズお取引のお相手
とある缶バッジを予約していた。以前交換がなかなか決まらなかった作品なので現物が届いたら募集を出そうかな～と悠長に構えていた。
ちょうどその時、以前からお取引のあるフォロワーがその作品にはまったらしく、「box埋まる自信がない…」とつぶやいているのをみた。
それなら、ご新規様だし、フォロワーさんだしお譲りしますよ！と私から声をかけたのが発端。
この時、私は「box埋まる自信がない…【から購入しない】」なんだろうなと勝手に解釈していた。
でも実際は、「box【購入するけど】埋まる自信がない…」だった。
これは完全に私の意図の読み違えで申し訳ないと思う。

さて、半月ほどしてお相手がbox予約済みで交換を探しているのを見かけた。
しかも私がお譲りしますよ、といったキャラクターも交換対象に含まれている。
私としてはなんで！！推しじゃないの？？？と思ったし、ちょっと不愉快な気持ちになった。
一方、お相手様としては私から譲ってもらう分で二推しのキャラは確保できたし、最推しを集めるために交換に出そう、というものだった。
その気持ちもわからなくもない。というか正しいんだと思う。
問題は私とお相手様の間で認識のずれがあったことだろう。

募集のツイートを見かけた私は「譲渡を交換に変更できないか？」と声をかけた。私としては「自分でbox買うなら私から譲る必要ないじゃん！」というところである。
でもお相手様からすると集める最推しの計算が狂う。
そこでいただいたお返事は「時間をください」だった。
まぁ、なかなか決まりにくい作品だし、新規の方だし、じゃぁ待つか、とこっちも返事を待つことにした。
ところが１週間たっても2週間たっても返事が来ない。
私も体調を崩したり原稿があったり他のお取引があったりでばたばたしていたがさすがにこれ以上は待てない、と思い昨日催促をした。
するとお相手様からは譲渡はそのまま続けてほしい、交換に変更する意思はない、と返答が来た。
この時点ではまだお相手様の事情を把握しきれていなかったこと、私が自分の都合ばかりを押し付けているような言い方をされたこともあり、カチンときて白紙を提案した。
当然、お相手様も怒るし、戸惑っただろうしでお取引は白紙、注意喚起もすると言われた(現時点ではされてないがそのうち出るかもしれない)。

きっかけは私が勝手に相手の意図を読み違えたことだと思う。そういう点では私の過失だろう。
ただ、考えたかったとは言え2週間以上返事を保留されたのはちょっと納得がいかない。多分お相手様の中で答えは決まっていたんだと思う。
ただ、ほかの取引が決まったので、など断りやすい状況になるのを待っていたのかと邪推してしまう。

何にしても悪いことをしてしまったなと思うし、注意喚起されたら辛いなと思うし、べこべこに落ち込んだ。
どうしてこんなに、人間関係が下手くそなんだろう。
しかもまだある。

二人目：学生時代からの友人
やんわりと、ルームシェアとかしたいね、なんて話していた友人である。
趣味が合うというか、考え方が近い気がしていた。
ちなみに彼女は関西出身東京在住、私は大阪在住である。

彼女がちょうど引っ越しの話をしていたのでリプライを送って流れ的に私が今年度中に関東へ引っ越す予定はあるのか？と聞かれた。
さて、ここで私の現状の話をする。
前職をやめてからアルバイトをしつつ貯金でひとり暮らしをしている。
心身共に疲れたのでこのバイトも４月いっぱいで辞めて５月から別の仕事を、と考えているが就職先は関西メインで探していた。
というのも長年通院している病院が複数あること、両親が高齢で病気が絶えない事、私自身が遠方へ引っ越したり生活したりする自信がないことなどが理由だ。
そんなこんなで、可能性はゼロではないけれど今のところ今年度中には難しいかな、と答えた。
もっと早く言ってほしかったと言われた。
こう言われるとごめん、と返すほかない。

確かにルームシェアの話はした。実際考えた。前職を辞めるタイミングで関東の仕事も探したがしっくりこなかった。今だって別に全く考えていないわけではない。
何なら東京大阪で二人で住めそうな物件をネットで見ることもあった。
でも、具体的な話となるとどうしてもしり込みしてしまう。
現実の問題はじゃぁ、東京行くか！にはならない。
とはいえ、期待をさせたのも事実で、こちらも申し訳ないことをしたなぁ、とひどく落ち込んだ。

何にしてもそうだが、軽い気持ちで相手にかけた言葉で傷つけてしまった、距離を置かれるきっかけになってしまったことが悲しい。
自分でも言いえてから、あ、しまった…と思うことが度々あるが、一度飛び出した言葉を取り消すことはできない。

昨日はそのことに悩み、悩んで泣きながら寝た。
死にたいと思った。
というか人間関係で失敗するたびに死にたいし、殺してくれとも思う。

でも、実際は死ぬ勇気なんてない。

私は人間関係を維持するのがとことん下手くそだ。
一応自覚はあるが、改善ができていないあたり本当にどうしようもない。
今後はより一層言葉に気を付けようと、今は思っている。

実践できる自信は全くないが、どうにかこうにか、あがいていきたい。