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茄子と鶏肉のカレー、マッシュポテト

分量はフィーリングで

半分にカットしたバナナ、にんにく3粒を細かく刻んだものを油とバターをフライパンで軽く炒め、ざっくり切った鶏肉を投入。炒めながら塩こしょうを振りかける。刻んだ野菜も投入(ナス、にんじん、玉ねぎ)。表面が焼けたら牛乳を少量注ぎ、フライパンを蓋して軽く煮込むように炒める。

1リットルくらい水を張った鍋に鶏肉と野菜を投入、強火で火にかける。湧いてきたらアクを取る。一旦火をとめてルウを投入。ある程度溶けたら弱火にして煮込み続ける。

その間にマッシュポテトの準備。最初は普通にカレーの具にしようと思ったが、連日の雨で傷みが早そうだったので、ルーに入れるのをやめてカレーに沿える副菜にする事にしたのでマッシュポテト。こぶし大のメークインのジャガイモを4コ、皮をむいて、水を張った小鍋に入れる。水の量はイモが浸りきるくらい。小さじ山もりの塩を入れ、火にかける。男爵イモに比べてメークインは火が通るのに時間がかかるらしい。箸がスッと刺さるくらいまでゆで続ける。結局30分ほど転がしながらゆで続けた。その間もカレーは煮込み続ける。

ゆであがったイモを手なべに。たっぷりとバターを投入、弱火にかけながらコテでザクザクとイモを刻んで均していく。裏ごしした方がなめらかになるんだろうけど、面倒くさいし、自分はゴツゴツしたイモの食感が残ってる方が好きなので、粗めに。ちょっとずつ牛乳も注ぐ。塩こしょうを振りながら好みの塩加減にしていく。カレーに沿えるので、アッサリ目の味付け。レモン汁やハチミツがあれば入れたかった。合間を見てゆで卵も作る。こちらもカレーの副菜。

ということで完成したのだが、今まで作ったカレー、マッシュポテトで一番良くできたと自画自賛した(あくまでも、自分の基準ですよ)。おばあさんも「ああ、美味しいわ」「やく、かけちゅうねえ(手間がかかっているねえ、と言った意味)」とホメてくれた。実際なんやかや手間がかかって、いつもの倍、台所に立っていたと思う。

結局、手間暇かけて、工程を増やして、具材も細かく入れるほど美味しい料理には近づけるけど、こんなこと毎日はやってられまい。自分の自炊は週に数回、それも今日はすごく時間が余っていたので出来たものの、これを毎食やるのは絶対に無理。

料理はとにかく細かいTipsを集めてそれを体に叩き込むこと、新しいTipsを知るととりあえず実践したくなる所が打ち込みに似てる気がする……などとタレるほど、自分は大した腕前でもないですが。


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