アナログシンセ

ここひと月くらい、昔のアナログシンセが気になって、中古楽器のサイトや動画ばかり観てる。

ヒップホップやK-POPの話をしていても、なんだかんだで自分の音楽観のルーツはYMOや同時代のニューウェイヴにあるので、やはり昔のアナログシンセには心躍る。似たような音色だけならどうとでも再現できるけど、やはり物としての存在感などが見ていて気持ちいい。この時代の電子楽器はパネルが木目調のものも多く、家具のような安定感と、絶滅した恐竜のような儚さがあってよい。

この『千のナイフ』のグリークシアターでのライブ、4:22あたりからの教授のARP Odysseyによるソロなど、10代のころから何度聴いたか知れない。ARP Odysseyはカラーリングが何種類かあるけど、自分が買うなら絶対このオレンジ×黒にしたい(あとこの曲でのドラム、ハイハットの刻みの揺れの無さが本当にすごい)。

教授のARP Odysseyはハービー・ハンコックが使用していたことが影響しているらしい。このベースの音が有名ですね。ヘッド・ハンターズ以外でもこの時期はARP大活躍。

あと姫神がSpotifyで聴けることを今日知って嬉しかった。

これのリードとか、たぶんRoland Jupiterだと何かの本で見た記憶があるのだけど。D.A.N.のSundanceはコレが元ネタなんじゃないかと思ってるが、どう思いますか。

キモチようございますね、KORG Mono/Polyのスウィープ音。欲しいなあ……。


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