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カリラについて考えていること

カリラについて。というか、カリラというブランディングについて。
また、その今後について。


はい、という事で、長文は苦手なんだけれども何だか、なんとなく気が向いたので書きます。
というか、カリラに圧倒的に足りないものは「言葉」な気がする、そんな今日この頃。

興味のある方だけ見てくださればそれで良いです。そんなに有り難い言葉なんてものは書けないので。

まず「カリラ」というネーミングについて。
これはもう至極単純で、
「被ってない」「簡単で覚えやすい」「英語じゃない」
という条件を満たしている事が大事でした。

その中で出会った単語が「カリラ」
これは僕がバーテンダーのバイトをしていた時、あるお客さんに勧められたウイスキーの名前だったんです。

少し癖のある味で煙たくて潮っぽくて、でも後口はなんとなく甘い感じ。
間違っても万人ウケする味ではないその少し珍しいウイスキーを、まずはロックで1杯。
美味しい様なそうでもない様な・・なんとも言えない葛藤を経て飲み干すと、やっぱりこれはもしかしたら美味しいんじゃないか?という疑問が湧いてくる。
お客さんのおかわりを作るついでにもう1杯カリラをロックグラスに注ぐ。

あ、おいしい。好き。

これがきっかけでカリラというウイスキーにハマり、上述した3点の条件も満たしているという事でネーミングを拝借したという流れです。
万人ウケする味ではない というところも音楽性となんとなく共通しているので気に入っているポイント。


そんな万人ウケはしないであろう音楽をどう売っていくのか?という難題にぶち当たる(ぶち当たっている)訳なんですが、
そもそも今のカリラのメンバー全員、マーケティングが苦手。(興味はめっちゃあるんですけどね)

例を挙げると

GtVo>人と同じじゃつまらん、ジャンル混ぜたい、うちはバンドTとか缶バッジとか売る様なバンドじゃない
Ba>誰もやってないことやりたい、パイオニアになるぜ
Dr>かっこいい音楽やってりゃ売れるっしょ

とまあこんな感じ。

なのでもういっそブランディングに特化する → むしろブランド化してやろうか、なんて事を考えているところです。

例えば、バンドT。バンドの物販あるあるなんですが、
これもう飽和しているというか「人と同じじゃつまらん」精神全開なんですが、

安い生地の安いプリントのわかりやすくバンドT!なデザインに1500円〜3000円くらい払ってる訳ですよね。
しかもこれその場の勢いで買っても、後日部屋着とかパジャマになって終わりじゃないですか、大概。
うちはそんな事絶対にしたくないので、例えば

こういうサービスとか上手く使って、もう型から作ったりしたいわけですよ。ほんとは。服なんか作れる自信ないけど。(だれか助けて。服作れる人紹介して。)

極論、バンドのロゴなんか入ってなくていいんです。全然。
デザインが良くて休みの日に出かける時に着たくなる様な服にしてみたい。
で、仮に年1で服がリリースできるとして、
その年の服を着てカリラのライブに来たら1000円割引!とかやりたいんですよね。
服が年パスになっちゃうようなイメージですね。
バンド側からしたら初期費用めっちゃかかりそうなんですけどね。

いつできるかな。

やりたいからみんなCD買って。

はい。

とまあ、そんな事を考えながら運営しているわけです。
書ききれてないけどやりたい事はいっぱいありますが、それはそのうち書くかもしれないしリリースが先かもしれないので、お楽しみに。

まずは11/30発売のAntiquary、期待して待っててくださいね。

では。


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