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認知症ケア専門士 認定

本日、認知症ケア専門士の認定証が届きました。 

認知症ケア専門士とは、2005年に制定された比較的新しい資格で、一般社団法人日本認知症ケア学会が主催する民間資格です。
認知症に関する様々な専門知識と技術を要する「認知症ケアのプロ」と称される位置づけとして設定された資格です。  

私は、環境にも恵まれて職場で認知症の予防についての講話などを行う機会が何度かありました。
そこでは色々な質問を頂けます。
中には、「んー、私では分からないな」というような質問もあります。
そこで「そもそも私って認知症にそこまで詳しくないじゃん」と思いました。
実際のところ、心の中では知識不足なのは分かっていたかもしれません。
ただ、気づかないふりをしていて何となくやり過ごしていたのかもしれません。

しかし、現場で質問を頂けているのに上手く答えられないのは申し訳ないですし、悔しく思います。
なので、学ぶきっかけのため認知症ケア専門士を取得しようと思いました。
 
中々、普通に働いていては、前述したように知識がないことに気づかないふりをしてしまうこともあります。
ただ、このように現場で強く実感できれば「このままではいけないな」という気持ちになれます。

もちろん、資格を取得したからといって全て理解できたとは思っていません。
これからも学ぶ姿勢を忘れずに、謙虚にそして貪欲に頑張りたいと思います。

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