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見ていて感じた事(走るとは??)

走り始める理由は人それぞれ。でも走ることを続けている人達に共通するのは、楽しく走りたいだけとか、なんだかんだといろんなことを言っても最後は『タイム』を求めているという現実。

そしてそこには「指導する」、「チームを作る」などいろんな『ビジネス』がうまれる。

『ビジネス』を否定する気は全く無い。でも昨日見ていて個人的に感じた事がある。

なぜそう思ったのかというと数ヶ月前に知り合いからとある練習場所で起きている問題を聞いてたからそう思ったのかも知れない。また『ピラティス』の存在も絡んでいるからなおさらそう重ったのかもしれない。

『ビジネス』は必要な物だと思う。『ビジネス』がないと社会はまわらないから。でもそれを『ビジネス』にするなら…って話しを。

『タイム』を狙うには「フォーム」と「練習メニュー」この2つが大事だと個人的には考えている。

そしてこの2つに対しての取り組み方に疑問を感じたSNSの投稿があった。

まず「フォーム」について。

自分が走る上での一丁目一番地が「フォーム」であり、その中でも『前傾姿勢』が1番だと考えている。その中で1番良いなと思ったYou Tubeが為末大学の

「身体が前に倒れる力を利用したランニングフォームの基礎」という話。

そしてこの動画内でもあるが、そこがきちんとできてから股関節だとか別の動作につながっていくものだと自分も考えている。

まあ考え方は人それぞれではあるが、自分が??と思った関係者達のフォームを見ていると「前傾姿勢」は誰一人できていない。ましてや共通の知り合いに走るには「股関節が大事」だと言っているにも関わらず、これまた当人も含めて誰も「股関節が使えていない」という現実。

でも集団で走るなら1番大事な事はきちんと隊列を組んで走る。列を絶対に崩さない。

強豪校になればなるほどこれができていると思う。これやってればフォームって勝手に綺麗になるから。今はどんな活動をしているのか知らないけど、走行距離は格段に少なくてもこれらを実践して凄くフォームが綺麗に、速く走れるチームがあったのは知っているから。

昔なんとかっていうランニングに関係する資格を取得するのに○十万かかったから…って話しを飲んでるときに聞いた事があるけど、そんな資格にそんなお金払う??って改めて思った。

でもこれは資格大好きな日本人相手にするには仕方ないのかもしれない。冷静に考えると。この話はココでやめます。話がそれるから。

2つ目の「練習メニュー」について。

SNSで練習内容を投稿しているが、そのタイムで練習が出来ているのに試合本番でなぜ結果が出ないのか??練習メニューは間違っていないと思う。問題はセット間のリカバリー(rest)にあると思う。チームで練習しているからスタートを合わせたいのかも知れないけど、リカバリー(rest)取り過ぎ。いくら速く走れても完全に回復できるくらい取っていたらレースで走れるとは思えない。ましてやそれだけ回復するための時間を取っているにも関わらずタイムを落とす、フォームを崩すなんて…。自分では考えれないわけで。

ならそこに対する解決策も簡単に改善できるはずなのにやらない…。典型的な「走行距離重視」なやり方。距離を走らないと速く走れないって練習メニューしか組むことができないなんて…。まあこれも昔飲んでる時に話した事がある内容だけど向こうは覚えてないんだろうな。というかこっちの話しを聞いてなかったんだろう。実際7、8年前に西明石で飲んだ時にあったやり取りも覚えてるからなおさらそう思う。

まだ他にも見ていて感じた事がある。ここではその内容は書かないが、お金を払ってるからそれをやって良いとは思わない。

『人としてどうなのか??』

本当にそう感じた。

そんな人間が走ることを『ビジネス』として利用しようとするなら…。当然どこかでトラブルも起きるわけだし、また非効率な事しかできていないのに『ピラティス』を活用して指導するなんて…。

どれが「正解」で「間違い」かはわからない。でも社会人で且つ家庭を持っている人間に取って『時間』はあるようでない。もし時間があるならその家庭は崩壊しているのでないかと自分は思う(笑)

『限られた時間』でどうすれば良くなるのか??いかに『効率』よく取り組んでいくしかないと。自分はそこを考えながらやっているわけで。

『限られた時間』で『効率』よく走れるようにやっていかないと『ビジネス』としては失敗するだろう。失敗しなかったとしても成功はしないだろう。

途中棄権した自分がこれを言うのもどうかとも思ったけど、あえて発言しておこうと思ったので。

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