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フォーミュラEのサーキットを歩く

 昨日、東京ビッグサイトにて開催されたイベント「E-Tokyo Festival 2024」へ行ってきました。1週間前に「東京モーターサイクルショー」で東京ビッグサイトを訪れていたので、2週連続で東京ビッグサイトを訪れたことになります。

東京ビッグサイトにて開催された「E-Tokyo Festival 2024」

 「E-Tokyo Festival 2024」では、電気自動車や燃料電池車など、排出ガスを出さない車の総称である「ZEV*(ゼブ)」に関連したイベントで、前述の電気自動車や燃料電池車などの展示、電動車いす等パーソナルモビリティの試乗などの体験イベント、子供向けのコーナーや音楽ライブ等多彩なプログラムで構成されていました。

*ZEV : Zero Emission Vehicle(ゼロ・エミッション・ビークル)

電気自動車等多くのZEVが展示されていました。

 中でも、今回の目玉は、一昨日に日本で初めて開催された電動フォーミュラカーレース「フォーミュラE」の特設サーキット(東京ストリートサーキット)のコースを実際に歩くことができるプログラムです。
 東京ビッグサイト東棟を囲むような形で、駐車場敷地内と一般道路の一部に特設された全長2.585kmのコースを実際に歩きました。

多くの人がサーキットを歩く
アタックモードコーナー
(写真ではわかりづらいですが、アウト側の「アクティベーションゾーン」と呼ばれるコースを通過することにより、マシンのパワーを一時的に向上させることが可能となります。)
一般道路部
最終シケイン付近
ホームストレート
(右側はピットレーン)

 実際にサーキットを歩いてみて、平坦なコースであると思いきや、勾配がある地点も数ヶ所あり、公道でありながら意外とテクニカルなコースであると感じました。また、コース内はところどころタイヤ痕などが残っており、前日はここで白熱したレースが展開されたのだということを実感しました。

 今回、東京で本格的なモータースポーツの大会が開催されたことで、国内でのモータースポーツが改めて注目されるかもしれません。


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