見出し画像

光ファイバー(FTTH)回線導入20年

 自宅(実家)に光ファイバー回線(以下、FTTH回線)を導入したのは2002年。今年(2022年)で20年となります。

FTTH回線導入

 FTTH回線を導入する前、インターネットはISDN回線で接続していました。
 2000年代初期は、ISDN回線をはるかにしのぐ高速インターネット回線(ブロードバンド回線)の1つ、ADSL回線が普及しており、家庭向けFTTH回線はサービスが始まったばかりでした。
 ただ、ADSL回線を導入する場合、ISDN回線をアナログ電話回線に戻さなければならなかったので、FTTH回線のサービスが居住地に提供開始されるまで待つことにしました。

 ちなみに、ADSL回線は既存のアナログ電話回線を利用するタイプ(タイプ1と呼ばれる)のほか、ADSL専用回線を利用するタイプ(タイプ2と呼ばれる)も存在します。

 2002年秋、居住地に提供が開始されたタイミングでFTTH回線を導入。データのダウンロードスピードが速く、動画も滑らかに動くなど、ブロードバンド回線の速さを実感しました。

回線速度はより高速に

 FTTH回線サービス本格提供開始後、回線速度はさらに速く、また、IPv6接続など高品質なサービスが続々と登場しました。
 自宅では、最初は100Mbps回線から始まり、その後200Mbps、1Gbpsと、より高速な回線に切り替えていきました。

  • 2002年・・・下り最大100MbpsのFTTH回線導入

  • 2010年・・・下り最大200MbpsのFTTH回線に切り替え

  • 2014年・・・下り最大1GbpsのFTTH回線に切り替え

 その間に、ひかり電話、光回線テレビサービス、IPv6接続等を導入し、現在の自宅のネット回線環境は十分満足しています。

今後は

 最近はより高速な10GbpsのFTTH回線が登場し、今月より居住地でも提供が始まりました。
 導入したいところですがここで問題が・・・!
 現時点で10Gbps回線に切り替えると、ひかり電話が使えなくなることです。ひかり電話以外のIP電話サービスを利用しても良いのですが、固定電話番号が変わる可能性が高いです。
 自宅では15年前に加入電話(アナログ→ISDN)を休止してひかり電話を導入し、電話番号はナンバーポータビリティーで加入電話時代の番号を引き継いでいるため、ひかり電話を廃止すれば今の電話番号は使えなくなる恐れがあります(ひかり電話を今後も継続利用することを前提としており、加入電話休止の延長手続きはしていないため)。

 ひかり電話が使えなくなることがネックとなっているため、10Gbps回線に切り替えるのはもう少し先になりそうです・・・。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?