有馬記念 2018

難しいね。この馬だなって直感がなかなかピンと来ない。
レイデオロもキセキも出走するのに…。
アーモンドアイがJCを勝ち、ダートでルヴァンスレーブが現れ、マイルチャンピオンシップも3歳が獲ったけど、基本的な世代間レベルは今でも4歳が最上位と思っている。
ただジャパンカップの時にも触れたけど、今年の核となるレースはジャパンカップで終わり。有馬記念はおまけみたいなもの。12月の暮れの時期、秋競馬の終盤。ある程度は絞れても、何が起きてもおかしくない。

力的にはレイデオロとキセキ。レイデオロにとっては距離と血統、キセキにとっては疲労度合と血統が、そしてどちらにとっても枠が外寄りというハンデがある。
枠が外というのは、馬場が悪化した場合には外枠の方が荒れてないのでチャンスになる。
土曜に多少降って当日も直前に少し降るみたい。直前まで天気には注意したい。

他の4歳勢、ミッキースワローは多少の雨でも成績が落ちるので厳しいかな。クリンチャー、枠はいいけど海外帰り。あっても2着まで。

この4頭のどれかに◎打ちたかったけど、難しいな。

では3歳は?
フィエールマンとか出てきたら面白かったのにな。ブラストワンピース1頭のみの出走。鞍上は宝塚・有馬マイスターの池添。鞍上は申し分ない。でも力不足かな。距離も長い気がする。

消去法で5歳を見てみる。
コース適正でサトノダイヤモンドか。全盛期の勢いがないか。ただ中山2500で勝っているのは強み。秋も無理してないしチャンスあるかも。
ミッキーロケット。鞍上は今年の世界ランキング2位。昨年のジャパンカップでボウマンがやってくれたようにかっさらっていったりして。マカヒキ・リッジマンはいかにも厳しい。

有馬記念や天皇賞春は若い馬に有利。ここまでに出した馬で通常は考えたい。

でも正直パッとしない。
じゃあシュヴァルグラン?流れ的にもコース適正としてもそれはないな。
で、見つけたのがパフォーマプロミス。
実力的に足りないと思ってる、正直。ただ6歳なんだけどデビューが3歳の秋。しかも足元弱くて年に2回の出走の年もあってむしろ今年に入ってピーク迎えている感じ。藤原厩舎というのも怖い。前走も強さ感じなかったけど、無理使いしてないのと枠も内寄りでステイゴールド産駒。クリスチャンデムーロ、短い距離で善戦しているイメージだけど藤原厩舎とのコンビでは割と成績もいい。面白いかも。馬体重がこれまで460に満たず、貧相な感じだった。馬体重が460超えてきたら本命。6歳といえばキタサンブラックやサトノクラウン、ドゥラメンテ世代。
日本語で「約束を果たす」という名前のこの馬で今年はゆっくり見ておこうと思う。

⑤パフォーマプロミスの単勝、複勝

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