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ずっと口が開いてた、人生初のあかすり体験

こんばんは、おまきです🌷

夏のボーナスをいただいたときに、やりたかったことの1つ!
今回は「あかすり」のレポです!


実は学生時代に、友人と本場「韓国」であかすりをしてもらう機会がありました。
とっても楽しみにしていたのに、タイミング悪くわたしだけレディースデーで、ひとり寂しくタクシーに乗ってぶらぶらしていた寂しい記憶。

しかし!そんな寂しい記憶を8年越しで、とうとう塗り替えました~!
日本でだけど!近所のスーパー銭湯だけど!



受付


近所のお気に入りのスーパー銭湯。
お風呂と岩盤浴は入ったことあったけど、あかすりとかエステとかは全く経験なし。

馴染みのない受付のお姉さん(といっても多分4、50代)に「すみません、初めてなんですけど、あかすりをお願いしたいです」とおどおど声をかけまして。
「ありがとうございます。あかすりでしたら、○種類のプランがありまして~」と丁寧に説明してくれるお姉さん。
喋り方がとってもゆっくりで、なんか壇蜜さんみたいな妙な色気をまとってるな~と、あかすりのプランよりもお姉さんが気になるわたし(笑)
内心「このお姉さんにあかすりされるのかな?え、やだ、恥ずかしい」とか思ってた(笑)

プランは一番シンプルなものに決めていたので、それでお願いしました。
「15分以上入浴していただいてからになります。」と言われたので『どうせやってもらうなら、お肌ふやふやでいきたいな~』と45分後の時間で予約。
この選択に、あとで苦しむことになる。


入浴


まずはいつも通りお風呂へ。
このスーパー銭湯は10種類くらいのお風呂があって、その中でも外にある週替わりのお風呂がお気に入り。
しっかりカレンダーを確認したわたしは「マンゴーの湯」の週に行きました、わくわく。

軽くシャワーで汗を流し、意気揚々とマンゴーの湯へ。
うん、確かにマンゴー!
綺麗に晴れ渡った空を見上げながら、ぼーっとする、幸せ。

「さあ、そろそろ熱くなってきたぞ~」と時計を見ると、予約時間まであと40分弱。

…………………

え、まだ5分も経ってないの?
え、あと40分もお湯に浸かるの?
それ死んでしまうんやない?

ここでやっと気がつく。
予約時間、先すぎた。

家で半身浴してたら1時間なんてすぐだけど、お湯に浸かるしかないこの空間で1人で40分ってちょっとつらい。
( しかも夏バテしてるから体力もない )

「え、どないしよ、つら。」とか思いながら、お風呂全制覇しました(笑)
最後の15分は、もはや修行僧のような気分。
全てはこの後のあかすりのため。
これに耐えれば、とびきりつるつるになれる…!


5分前くらいから、そわそわピーク。
首までしっかりお湯に浸かる、すべてはあかすりのため、本当はもう茹で上がりそう。

3分前になったところで、あかすり部屋から出てきたおばちゃんが「○✕△~!!」って叫んで引っ込んだ。
ん?なんて言ってるか反響して全然わからない、わたしのこと?
わたしの名前の文字数ではなさそうだけど。

よく分からないけど、澄ました顔であかすり部屋へ!どきどき!



あかすり


ずっと未知だったあかすり部屋の扉を開けると。
目の前に台が3台、一番手前の台に既に先客。
当たり前だけど目の前で真っ裸で横になってるから、ちょっとびっくり。

名前を言うと「ハイドーゾー!」と真ん中の台へ案内される。
持ってるタオルとロッカーキーは回収されて、超無防備。
「アオムケデヨコニナッテクダサーイ!」
仰向けで横になったわたし、下半身(というかほんと一部)にタオル乗せられる。
髪の毛は全部上のほうでまとめられて、顔に温かいタオルを乗せられて
「オキャクサン、アカスリハジメテ?ヤッテイキマスネ~」
と早速右足からこすられ始める。
横になって多分10秒も経ってない。
おばちゃんのベテラン感に圧倒される。

広げた右足をこすられ、膝を曲げさせられこすられ、そのまま外側に倒してこすられ…。
「これ客観的にみたら恥ずかしいけど、超面白いよな」「この体勢、VIO脱毛のとき以来だな」なんて思いながらされるがまま。
「オネエサン、リラックス~」とか言われるけど、聞き取りにくい韓国訛りの日本語と反響する部屋と、初めてのあかすりに、こちとら困惑しっぱなし(笑)

右足の次は左足~かと思いきやそのまま右半身をこすられる。
鼠径部とか際どいところも、結構遠慮なくこすられる、さすがおばちゃん(?)

右腕、右肩までこすられたら、今度はそのまま左腕、左肩。
この頃にはちょっと雰囲気になれてきた。
顔にタオル被せられてるから、どのくらい垢が出てるのか見えないな~残念~って思っていたけど、ちょっと右手動かしたら、台にしっかり垢の感覚。

わ~楽しい~垢だ~!(笑)

けどあんまり動いたら、おばちゃんに何言われるか分からないから自重(笑)

そのまま左足までこすられたら、一旦シャワーで流されて
「アカイッパイトレタヨ~!ハイ、ウツブセネ~」と言うので、うつ伏せに。
あとは同じようにこすられる。
「人様に身体をこすってもらうなんて、なんて良いご身分なのかしら」とか考えてた(笑)

おしりをこすられてるとき、お肉がすごいぶるんぶるんして面白かった。
「これお肉たくさんついてるひとだったら全身ぶるんぶるんか?」とか、なんか性格悪いことも考えてた(笑)
とりあえず、こんな身体をこすられる経験ないから、ずっと刺激的だった(笑)

そんなこんなで、考え事してる間にあかすり終了~

そのあとは洗顔されて、シャンプーもしてもらいました。
シャンプー終わったら髪の毛をひとつに結ばれて、「ユックリオキアガッテ~チガウチガウ!ハンタイ!」とか言われながら台に腰かけて、おばちゃんに背中をペチペチ叩かれて( これに何の意味があったのか不思議 )、出口まで案内されて「アリガトネ~!!」と言われてお見送りされました。
(見送りつつ片づけしてるのが、韓国おばちゃんって感じした)


放心しながら、シャワーのところに座って鏡見たら、髪型が完全に「天女」みたいな感じになってて笑った。

お肌は確かにつるつる!
でも思ってたほどじゃないかも~!とか一瞬思ったけど、冷静に考えたらアラサーのお肌なんてそもそもこんなもんだよな。
ポテンシャルの問題(笑)

家で自分でやるだけじゃ、絶対落とせないような汚れが落とせて、とってもとってもスッキリでした。
身体もそうだけど、なんか気分までスッキリ!

嬉しい気持ちで、近所の美味しい天ぷらを食べて帰りました。


その後


単純に「垢ってどのくらいしたら溜まってくるのかな~」と思いましたが、1週間後にはもう早速垢を感じました。
毎日洗ってるけど、それでも落としきれずに出てくるよな~
また行きたいな~
と思っている今日この頃です。


すごい長いレポになってしまったけど、今回の感想をまとめると
「あかすり楽しい!超すっきり!おすすめ!」
「韓国のおばちゃんのエネルギー(圧)すごい!」
「そんな長くおふろ浸からなくても大丈夫だった!」
です(笑)

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