大きく外さない、お土産選びのコツ。

こんにちは。

安髙(あたか)です。


ちょっと今日は、いつもと違うことを書いていきます。

誰かが旅行に行って、お土産を買ってきた。
そんなとき、顔には表さずとも、内心では、何でこんなものを・・・
と思っている人が多いのは事実です。

逆に、いつもは冴えないけれど、相手や場に適したお土産をきちんと買ってこれる人もいます。


さて、この違いは一体何なのでしょうか・・・?


僕の中での結論は、

人間観察力」と「想像力

だと考えています。


もちろん、コミュニケーション能力があれば、相手の欲しいものをなんとなく聞き出せるかもしれません。
また、記憶力が良い人ならば、以前あれが欲しい、といったことなどを覚えているかもしれません。


しかし、いつもいつもそれらが通用するわけではないですし、会社や家族などのお土産に、きちんと適したものを買ってこれるのは、ひとつの能力と言えるくらい、難しいことです。


ということで今回は、お土産で将来に響くのは困る、という人のためにも、「大きく外さないお土産選びのコツ」を書いていきます。


目次

1.基本的なお土産の選び方
2.知り合いへのお土産の選び方
3.会社へのお土産の選び方
4.家族へのお土産の選び方
5.まとめ


1.基本的なお土産の選び方

最近では、お土産の種類も増え、お土産を選ぶのが苦手な人にとっては、以前よりもより一層、選びにくくなっています。
しかし、どんなお土産屋でも、お土産の種類は大きく二つのパターンに分かれます。

・メジャーなお土産
・マイナーなお土産

の二つです。
メジャーなお土産とは、その通り、全国的に知名度のあるお土産のことです。
例えば、「千疋屋」・「虎屋」・「赤福」など・・・
マイナーなお土産は、地方限定であるなど、全国的には名前を知られていないお土産のことです。

そして基本的には、これらを組み合わせた買い方をするのがベストです。
メジャーな物だけであれば、何度も食べたことがあって、あまり嬉しくない人もいるかもしれませんが、マイナーな物を組み合わせることで、ちょっと食べてみようか、となるのです。
もちろん、自分が好きな物も買って良いのですが、相手が好きそうな物を想像することが大切です。これだったら食べてくれるかなと考えることで、お土産の成功率が高まるのです。


2.知り合いへのお土産の選び方

お土産を知り合いに渡すときには、相手との関係性もありますが、基本的にはそこまできっちりしなくても大丈夫です。
ただ、あまり高い物を渡したりすると受け取ってもらえなかったり、これは恋愛も似たようなものですが、気持ちの押し付けは相手も重く感じてしまうので、軽い気持ちで手軽な物を渡すのがコツです。

例えば、社会人の方になら、羊羹とかのメジャーな物が意外と良いのではないでしょうか。若者ならば、お菓子の詰め合わせなどのマイナーな物でも十分に喜んでもらえる可能性があります。
もちろん、場合によってはお酒や相手の好物を持って行ったり、相手を訪れる目的によって臨機応変に対応し、どれくらいきっちりしているのか、どこまでなら喜んでもらえるのかを見極め、相手の喜ぶ顔を見ることを一番の目標にしましょう。


3.会社へのお土産の選び方

会社へお土産を持って行く際は、基本的にメジャーな物をメインに選びましょう。
一人ひとりに当ててお土産を用意する場合は、それぞれ相手の好きな物を想像して用意することが重要ですが、会社全体のために用意する場合は、まずは無難なものを選択する方が良いです。

しかし、いつもいつも同じお土産しか用意されない、というのなら、メジャーなお土産から派生したような物を選択するのも、一つの方法です。

気心が知れていて、かなり仲が良い部署であれば、マイナーなお土産でも盛り上がることができるため、買って行っても構わないのですが、そんなに仲が良いわけではないと感じるのなら、メジャーなお土産を選択しましょう。


4.家族へのお土産の選び方

家族へお土産を買う際は、基本的にメジャーとマイナーなお土産の組み合わせとなりますが、マイナーなお土産をメインにした方が面白いでしょう。
かと言って、あまりにも大きく外したマイナーな物を買ってしまうと誰も食べずに賞味期限がやってくる、ということになります。

そのため、これは食べてくれるかな、これなら気に入ってくれるかなと、ここでも想像する必要があります。
特に家族に向けてのお土産では、興味本位だけで買う人も多く、(それでも構わないのですが、)できれば、きちんと家族みんなが喜び、食べる物を買って行くのがベストでしょう。


5.まとめ

結局、お土産を買ってくるということ一つとってみても、相手のことをいかに「観察」し、また、いかに「想像」することができるかが重要となってきます。お土産を上手く買えるようになるのは、好きな人のためにプレゼントを買ってあげるときのように、相手を好きになることが最短の道でしょう。

また、お土産を上手く買うことができるようになることで、コミュニケーション能力や相手との距離の測り方も、身につくかもしれません。

これらの力は、日常生活やビジネスシーンでも役に立つはずですので、ぜひお土産を買う機会を通して、力をつけていってみてはいかがでしょうか。



今回は、ここまでです。

何か質問などありましたら、

Twitter:@y_ataka(安髙 康裕)まで、よろしくお願いします。

記事代に関しては、満足された方のみ、お支払いくださいませ。

それでは。

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