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Get a Harvest、葡萄畑と秋の空に憂う。


こんんちは、côtéです。
東京都大田区西馬込にあるwine shop&cafe ile de colline(イルドコリンヌ)の中の人です。

伊藤忠さんのマンション【クレヴィア西馬込】のロケーション地図、可愛くってわかりやすい地図です!
(イルドコリンヌは左上、ワインのイラストのあたりにあります)

先日、オーナーと一緒に岡山県新見市にある domaine tetta へブドウ収穫のお手伝いへ伺いました。

出身が岡山市なので、手伝いに行ける近所の醸造所みたいな感じで、収穫のお手伝いや醸造のお手伝いまでさせていただいたこともある、ソムリエcôtéとしてはいつもたくさんお勉強させていただいている学び舎でもあります。

収穫のお手伝いは久しぶり。
オーナーとも本当に久しぶり。
選果の説明を受けて、丁寧に丁寧にブドウを収穫していきます。二人とも褒められると伸びるタイプなので、醸造家の菅野さんに褒められながらガールズトーク炸裂です。いや炸裂しすぎた…

tettaのある岡山県新見市は収穫時に雨が降ることも多く、収穫の際に腐敗している粒や、病気や獣害や虫害などで傷ついた粒を丁寧に取り除く作業が必要になります。

それに比べカリフォルニアでは、収穫の時にほぼ雨が降らないので、病気や状態の悪い粒も少なく、畑での収穫もほぼ選果せずにぱぱっとできちゃうそうです。

今回の収穫の体験や、以前体験した穴掘りから始める葡萄の植樹など(←これは本当に大変だった)、様々なお仕事をお手伝いする度に、ワイン造りの楽しさと大変さを実感し、美味しいワインを造っている生産者の情熱に敬意と感謝一杯です。

植えたての小さかった葡萄の樹(左)も立派な実(右)をつけるようになっていました。

今回の収穫は2012年の新植祭にcôtéも植えたシャルドネの畑あたり。愛おしさ半端ありません。小さな樹が現在では立派な葡萄の実をつけるまでに成長していました。立派に育ってくれてありがとう、美味しいワインになっておくれと母のような気持ちを込めて収穫させていただきました。

あの頃は、まだまだ葡萄の樹を植えていない畑がちらほらありましたが、現在はほぼ立派な葡萄の樹と実がたわわで、その広さ8ヘクタールです。

左は2012年、右は2022年角度は違いますが、同じ場所の畑。植樹もされ、葡萄の樹成長してます!

ところで、カリフォルニアでは2018年1月より嗜好用大麻が解禁となり、カリフォルニア州北部でも栽培されています。
葡萄は1年に一回の収穫ですが、大麻は1年に何度も収穫することができ、その収穫の時給は約6000円ぐらいなのだとか!

この大麻のおかげで、以前葡萄の収穫にきていた季節労働者がそちらに流れてしまい、人手不足となってしまっているそうです。時給も高く、1年に何度も仕事がある、となっては確かにそっちに人が流れるのはしょうがないことですが、なんだか心苦しいというか、複雑な心境です。

短い時間でしたが、今回も収穫のお手伝いでtettaの皆さんより、収穫の大変さや、畑の葡萄の状況、うちのオーナーからの情報などなど、たくさんお勉強させていただきました。

そして、家に帰ってからは至福の味を。
ここはtettaワインでしょ!

2020年にtettaイベントで試飲したワインの数々。美味しくなっていたのを思い出しつつ。

ああっ
買って帰るの忘れた!!!!

イルドコリンヌでtettaワイン取り扱いあります!
日本全国配送も行っております!!

ワインのご注文はLINEの公式アカウントから友達登録後トークページから!

さて、そろそろ第2回NAPA VALLEY WINE EXPERT認定試験の勉強を本格的に始めなければ(←まだやってなかったんかーい!ってオーナーの声が聞こえそう)試験は一般の方でも受けれます。

興味ある方は、是非!!一緒に勉強してくれる方も大募集。

最新の情報はこちらから⇒
イルドコリンヌinstagram

今回も出会った皆様、ありがとうございました!

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