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なぜ世界一周が家族の夢になったか③

ごく普通の共働きサラリーマン夫婦だった我が家が
なぜ世界一周をしたいと思うようになったか。

「これまでの我が家」「思考、働き方の変化」についてお話ししてきました。
最終回の今回は「月1夫婦ミーティング」についてお話ししたいと思います。


夫婦の意思疎通ができない

二人目が1歳になり、保育園に預けてフルタイムの仕事に復帰しました。
夫も長時間の勤務の仕事で、余白のない毎日。

そんな中、わずかな家族の時間では子どもたちは「見て!見て!」と
一生懸命に自己アピールをしてくれる。。
(よく先輩パパママからは「そう言ってくれているうちが花だよ。そのうち”見ないで”と言われるようになるから・・」と言われましたが)
家族の時間は子ども中心、夫婦でじっくり話す時間はゼロに。

気が合うと思って家族になったはず、子どもがいる生活も望んでいたはず、、
それなのにお互いに何を考えているのか分からなくなり
少し気持ちも離れていきそうになりました。

月1夫婦ミーティングの提案

ふと、このままではいけないと思い立ち
月に1回夫婦だけで話す時間をもうける提案を私から夫にしました。
それが今から1年半前くらい。
当初はお互いにフルタイム勤務だったので、半日休みなどをこのミーティングのために取っていました。
自宅で行うときもあれば、カフェで行うときも
食いしん坊な私は、美味しい飲み物と、お菓子はマストで用意して
この時間が楽しみになる工夫もしました。

何を、どのように話しているか

何を話しているか

・お金のこと
家計は私が管理させてもらっていますが、毎月の家計状況をここで報告しています。
お金は家族の夢にとって大切なツール。
家計状況を透明化して、どこにお金を使うか。無駄な出費はないか。を
夫婦で話し合っています。
お金の流れが見えると、やりたいことへの歩みが現実的になると思います。

あとは
・子どものこと
・働き方
・旅の予定
・クリスマスプレゼントの内容(サンタ会議)
・こう生きたい、やりたいこと、人生観
・ちょっと話しにくい夜の話も
(こっちのコミュニケーションもとっっても大事だと思う)
などなど

どのように話しているか

我が家のスタイルは、毎回簡単な議事録を取ること。
(最初はPCを広げていましたが、、笑。今は携帯のメモに)
議事録を見て、前回からの振り返りや
その月に話したいことをメモにまとめておいて、まとめて話しています。

世界一周の夢が生まれる

このミーティングを始めて半年で
お互いに「世界」の夢を若い時に諦めていたことが浮き彫りになりました。
ワーホリに行きたかったけど、当時の周囲の意見などに流されてしまい
安定的なルートにすすんでいたことを思い出したのです。

夫も同じく「世界」に行きたいと考えていた時期がありました。
移住も検討しましたが、「ここ!」というところが見つかっていない。
それじゃあ『世界を暮らすように旅をしよう!!!』
という夫婦の夢が生まれました。

生き方が明らかに変化

そして、我々の働き方、生き方もこの1年半で大幅に変化しました。
私はフルタイムの仕事を手放し、援農やサステイナブルな暮らしの発信を。
夫は18年勤めた会社を卒業し、やってみたかったプログラミングの業界へ。

収入はフルタイムの共働きよりは減ったかもしれませんが
自分たちで人生をクリエイトしているのは今の方が感じます。

このようにして我が家の夢が生まれたのです。





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