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募金と日当

昨日、会社のある駅前で募金をしているのが目に入りました。
20代と思われる男性4~5人がチラシを配りつつ募金を促していました。
全員が若く元気溌剌でスポーツをしているような健康的な体つきをしていました。
そんな彼らが一日活動して、いったいどれくらいの募金が集まるのでしょうね?
この増税の出費に国民がおびえる時期に……

そこでふと思ったのですが、彼らが募金活動ではなく、日雇いのバイトをしたらどうなっていたのでしょう?

都内であれば割の良い日雇いなら1~2万円稼げるでしょう。
5人いれば5~10万円を手に入れることができます。
彼らが募金活動にかけるのと同じ時間使って確実にそれだけのお金を集めることができます。
対して募金はいくら集まるのか不確定です。
だったら彼らは同じ時間を日雇いのバイトに費やし、得たお金を募金に回した方が良いのではないでしょうか?

それを言うときっと「なぜ自分で働いたお金を募金しないといけないのか?」なんて言われそうですが、一般人が出しているお金だってその人が働いて手に入れたもの。
他人の募金は当てにして自分の懐は痛めたくないという思想が透けて見えそうです。
だって本当に募金活動したいなら、募金に誘うより、その時間で働いた方が建設的ですから。

ちなみに私は募金に反対はしません。
だって災害時はちゃんと募金窓口に少額ながら振り込んでますし、ちょっとそれますがウィキペディアにも定期的に募金してます。

今回の話は単純に「単一時間で効果が上がる方法は?」というだけのものです。
……なんかヒロユキとかが言いそうなことを書いてしまった気がする。

ゲーム業界に身を置いたのは、はるか昔…… ファミコンやゲームボーイのタイトルにも携わりました。 デジタルガジェット好きで、趣味で小説などを書いています。 よろしければ暇つぶしにでもご覧ください。