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Titan Pocket には期待してもいいのか?

小さなスマホで有名になったUnihertzが2年ほど前に出したBlackBerry Passport インスパイアスマホがTitanである。確かに外見は似ているが、中身は全くBlackBerryしていなかった。どこでも快適に文字が打てるのがBlackBerryの良いところなのだが、Titanは300gオーバーという重量でポケットに入れて持ち歩くだけで一苦労だったのだ。

そんなTitanの汚名をすすごうと言うのかTitan Pocketなる新たなスマホを計画しているようだ。写真を見るとサイズ的にはBlackBerry classic に近いようだ。だが厚みがTitanと同じに見える。そして、まるでランボルギーニ・アヴェンタドールのノーズのような下部がダサい。この変な角は絶対に下から支える薬指や小指にあたって痛くなるやつだと見ただけでわかる。
とはいえ最終的に問題になるのは重量だ。まだスペックが公開されていないのでなんとも言えないが、これで200gを超えてきたらまた同じ轍を踏むだろう。
Blackberryを求めるユーザーはヘビィビューテーな強度なんて求めていない。少しでも無駄を削ぎ落とした、軽く小さく、快適なキーボード付き端末を求めているのだ。

知り合いがTitanとTian Pocketが写っている画像から、手持ちのTitanと同じサイズになるように写真を印刷し、実際のTitan Pocketのサイズを割り出していた。それによると、Blackberry Q5とUnihertz ATOM XLの中間くらいのサイズだった。仮にATOM XLと同じサイズだと仮定して構えてみたところ、下から支える小指があまりの重さに悲鳴を上げた。

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調べてみるとATOM XLは224gであった。ちなみに似たサイズのBlackberry Classicは178gなので、180gくらいで収めてくれないと実用に支障が出そうだ。

できればBlackberry Q10くらいがいいのだが……

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Blackberry Q10のこのコンパクトさを見て欲しい。右にあるのは一般的な5.5インチ画面のスマートフォンである。 
ここまででなくてもいいが、せめて同じAndroidであるBlackberry KEY2を見習って欲しい。


ー追記ー

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残念な画像をTwitterで見つけてしまった…… 216gということは、仮にで試していたATOM XLほほぼ同じ重さ。 これは買っても使わなくなるパターンだ。

ゲーム業界に身を置いたのは、はるか昔…… ファミコンやゲームボーイのタイトルにも携わりました。 デジタルガジェット好きで、趣味で小説などを書いています。 よろしければ暇つぶしにでもご覧ください。