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BlackberryとTitanの比較

先日、荷物を減らすためにGemini PDAを持ち出してみたがやはり電車の中での使用に難があり、キーボード付きのスマートフォンに変更してみた。
それがUnihertz Titanだった。
Blackberry PassportインスパイアのスマートフォンなのだがBBの良さである軽い取り回しが台無しになっている端末だ。
大容量バッテリーとミリタリースペックの防水&耐衝撃ボディーのタフネススマホだが、BBを欲しがる人はそんなものを求めていない。
タイピングは悪くないが持っていると腕が疲れてくるので長時間の執筆には向かないのだ。

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そこで本家であるKey2に切り替えてみた。
実はKey2は私が以前メインで使っていた端末だ。
どちらかといえば華奢でタフネスさはまったくないが、軽く非常に使いやすい。

Titanのキーボードはかなり頑張っていると思うし、横幅があるのでキーも広く取れているから打ちやすいのだが、どうあってもこの重量はおかしい。
それを反省したのか、防水性能をとっぱらい小型化したTitan Pocketが間もなく登場する。
重さは相変わらず226gとサイズの割にずっしり来るであろうし、かなり分厚いずんぐりむっくりしたデザインだ。

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Titan Pocketのデザインでちょっと気になるのが背面のH型の出っ張りだ。
単に厚みを増しているだけにも思うが、実はタイピングのときに側面から指を引っかかてホールドしやすくなるのではないかと思う。
本体重量自体は重要だが、実はホールドしやすさで体感重量は変わってくる。軽くても重心が悪かった有りすれば指にかかる重さがキツくなったりする。
例えば本家BlackberryでもPrivという縦スライドキーボードを備えた端末は、キーボード部分が極端に下にあるが、重心はかなり上にある。さらに液晶を上にスライドさせるとキーボード部分に添えた指には実際以上の重さがかかってくるのだ。
スマホの下1cmくらいを指でつまんで持ち上げてみれば、いかに軽いスマホでも重く感じるのが分かってもらえると思う。

重心バランスとホールドしやすさは重要なのだ。
だからTitan Pocketは多少重くても体感重量の面で期待している。

ゲーム業界に身を置いたのは、はるか昔…… ファミコンやゲームボーイのタイトルにも携わりました。 デジタルガジェット好きで、趣味で小説などを書いています。 よろしければ暇つぶしにでもご覧ください。