GPD win2 を入手
携帯サイズのノートPCをラインナップするGPDの製品はGPD winとGPD pocketをクラウドファンディングで手に入れました。
まさにUMPCブームの引き金になった機種です。
特にGPD winはジョイスティックやボタンなどのゲームパッドを備え、まさにゲーム機としての色が濃い製品です。
一応キーボードは備えているものの、置いてタイピングするよりは両手でつかんで親指打ちするための物です。
しかし、キーの右側に特殊キーが集められているため、右手の親指はかなり伸ばさなければ中央まで届かず、これがとても不便でした。
しかし後継機のGPD win2では特殊キーは上の段にまとめられ、左右から均等な配列になりました。
まさに私が望んだ配列です。
発売からかなり経ち、後継機はどんどん出ますが、サイズが大きくなったり、Nintendo Switchっぽくなったりしてしまいました。
そこで今更ながらGPD win2を手に入れました。
もちろん中古品です。
私が手に入れたのはクラファン品で、CPUなどの仕様が現行機種とは違うものです。
一説によるとwifiに難があるようですが……?
(実際に難有りでした★)
届いたwin2に念のため公式ドライバを入れたところ、セットアップ時には動いていたwifiが早速死にました。
それどころかタッチパネルも効かなくなりました。
仕方ないのでWindows10をフルセットアップし直すことに。
(今思えば再起動すれば直っていたであろうと思います)
今度は公式ドライバをあてたらちゃんと動きました。
ただ、やはりwifiアダプタやMicroSDスロットは不安定で、たまに認識しません。
たまにタッチパネルも効かなくなります。
多くの場合再起動で直りますが、稀に直らずドライバの再取得が必要になることもあります。
タイピングはwinより打ちやすいですが、スペースキーがくぼんでいるので、漢字変換はちょっと手間取ります。
それからwinでは出来ていた画面の自動回転ができません。
読書端末にするときに縦画面にしたほうが使いやすかったのですが、win2では出来ないのか、初期型の不具合か、まはた中古ゆえの難なのか、ともかく縦画面にしたかったら手動で設定から回転させる必要があります。
これが地味に面倒ですね。
重量はwinより100gほど重くなっておりかなりずっしり感があります。
そして寸法は若干大きくなっており、ついでに画面サイズも5.5インチから6インチへと拡大しました。
このサイズだと0.5インチの差はかなり大きく感じますね。
タイピングするときや読書モードの時に見やすいです。
ゲーム業界に身を置いたのは、はるか昔…… ファミコンやゲームボーイのタイトルにも携わりました。 デジタルガジェット好きで、趣味で小説などを書いています。 よろしければ暇つぶしにでもご覧ください。