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松原靖樹氏のコンテンツの何が良いのか考えた(要推敲)

言語心理学の初回が無料で受けられる&同じ時にバーベキューも開催されるということで、関西に行ってきました。

で、東京に戻ってきて、ずっと考えているのが、

松原さんの講座を自分がなぜこんなに受けているのか
何がしっくりきているのか?
そもそも、構造心理学とか、言語心理とか、その他諸々松原さんが言っていることってなんなのか?

について改めて考えてます。

昔、あるコミュニティに傾倒していて、そのコミュニティの思考をインストールするということを数年やっていた時期があります。その時はやり方があまり良くなくて、

「自分が考えることなんてこれまでの経験や知識、環境からきているんだから、本当に上のステージに上がりたかったらそういうのは一旦捨てて考えるべきだよね。」

という、ある種の自己否定から入るやり方だったからです。

元々、ある考えを受け入れやすい性格なので、今回は「なぜ松原さんのコンテンツがいい」と言えるのか?

について、考えました。

前提として、僕自身のニーズとしては「自分のことを知る」ことが第1目的で、「知った上で満足したり何かに活かしたりする」ということは二の次というところがあります。

で、この「自分のことを知る」ということをやっていたのが、「セルフインテリジェンストレーニング」です。

セルフ=自分自身に対する、インテリジェンス=知能、なので、どれだけ自分のことを知るか、そして「知る」だけでなく「能う(=使う)」か、ということトレーニングしていきます。

一般の自己啓発本では

・成長するにはコンフォートゾーンを出る必要があるよね!
・成功したければ成功者の真似をしろ!

といったことが書かれていますが、
そもそも

あなたにとって成功とは何故ですか?
今言った「あなたにとっての成功」は本当に心の底から出ている、本当のことですか?
そもそもそれを達成して「成功した」と思うのは、あなたがどういう人間だからなのですか?

と、究極の自己探究を行います。
そして、その自己探究はすぐに結果が出るものではなく、死ぬまで続けるものなので現代社会のビジネスシーンにおいては「すぐに役に立つもの」ではないのかもしれません。

で、これって哲学なのか?なんなのか?ということを考えて、勉強していました。元々哲学に関心があることも影響しています。

で、松原さんと同じことを言っている人がいました。

「汝自身を知れ」

そう、ソクラテスです。
ソクラテスは「無知の知」でも知られています。その言葉の意味や解釈の解説は専門家やyoutuberに譲りますが、松原さんのコンテンツを受けて、私が感じているメッセージは

・すぐに役に立つとか役に立たないとか関係なく本当の意味で自分自身のことを知ろうよ!

ということです。
人間は生まれてからの家庭、教育、言語、環境など様々なものから影響を受けています。
全く同じDNAで同じ親から生まれていたとしても、生まれ育った環境がアメリカだったら?中国だったら?あるいは江戸時代だったら?

それでも同じことって何がある?

それって本当の自分って言えるんじゃない?

ということをやっています。

もちろん、こんなことを考えていなくても生きていけますし、こういうことを考えたい人も考えたくない人もいるでしょう。そういう人の分類も「一次構造心理」では行います。

世の中にはやっぱり誰かについていきたい人や考えを誰かに委ねるということが心地いいという人もいる。そしてそのこと自体を批判はしても否定しないところがいいところだと思います。

結局、ソクラテスが言ってたことかい!という気持ちにもなりましたが、

松原さんがやっていることは、ある程度豊かになり、これまでの正解が通用しないと言われる現代社会に合わせた超実践「汝自身を知れ」だという理解に落ち着きました。

興味のある方は、松原さんの投稿をどうぞ。


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