ビンテージアイテムの中でも王道中の王道といえば名前の上がる、VENTILE SMOCKですが実は年代によってディティールが異なることをご存知でしょうか？

VENTILE SMOCKは、1960〜1990年代にかけて製造されていたとされておりますが、実は50年代にも作られていたという話もあります。

ともあれ、数十年間製造されていたという実績があるこちらのアイテム。
正確な年代までは不明ですが、タグの表記で新しい、古い、というのが判断できます。

一番よく見るタグの表記は、以下のような身長/体重表記かと思います。

こちらのタグに関しては、いまだに議論が繰り返されているDO NOT CRY CLEAN表記の物が多いです。
ミリタリーアイテムに強い古着屋さんの情報によると、イギリス生産から他国の生産に切り替えた際の誤記とのことで、ちゃんとした本物とのことです。
この表記は海外のディーラーのInstagramやオンラインショップでも確認できますので、間違いないかと。
不安な方は販売店に行って実物を確認してから自分の意思を信じて購入することをお勧めします。

このタグよりも前にはサイズNo.表記のものがありますが、私が所有していませんので割愛させていただきます。

今回紹介するのはそのサイズNo.表記よりも昔のモデルに当たる、B.I.L.表記のものと、それよりも古い、最古のVENTILE SMOCKと言われるBMC表記のものについて紹介します。

ここからの情報に関してはネットを探してもほぼ出てきません。
ご興味のある方は、お付き合いいただけますと幸いです。