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車窓から撮った風景写真

ある日、栃木県内の国道4号線を車の助手席に乗って通っていたら、気になる車窓風景が。

田園風景の開けた土地に、鉄塔が青空を背景にたくさん並んでいた。咄嗟に「撮りたい」と思いスマホを手に取った。

慌てて撮ったことと走っている車の中からという悪状況が重なっているので、隅には余計なものが写っていたり、水平に撮れていなかったり。

スマホのカメラアプリでかなり編集をして綺麗な写真に整えた。


鉄塔の手前は川や池ではなく水田。田植え直前の水を張ったばかりの水田だったので、一年のうちの短い期間だけ撮れる風景ということになる。

その約一ヶ月後にも栃木に行く用事があり、同じ場所を通ってもらい撮った写真。


この場所を再度訪れるのに正確な位置がわからなかったので、Google ストリートビューで調べたがけっこう時間がかかった。通りすがりの場所でしかなく、手がかりが少なかったためだ。

場所を特定できたあと、近くに車を停めて落ち着いて写真を撮る方法を模索した。しかし停車できそうな場所はなく、車から降りての撮影も危険な場所だった。
そのため、この場所はもう車窓からの撮影でいくことにした。それもまた面白い。

場所を特定するにあたり、こんな情報も知った。
この辺りの鉄塔は50万ボルトの超高圧送電を行うためのもので、それに耐えうる大きさで作られているとのこと。そのなかには東京電力管内で一番高い鉄塔もあるとのこと。その高さは149m、40階建のビルほどの高さだという。

4号線のこの辺りは実家の用事で年に数回通るので、またこの辺りの風景を車窓から撮り続けたい。

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