【リフレクション】Xデザイン学校2022年秋ユーザーリサーチコース | #1 ユーザーリサーチとは
趣旨
Xデザイン学校の2022年秋ユーザーリサーチコースに通っています。
講義で印象に残った内容を記載していきたいと考えています。
2022年秋ユーザーリサーチコースについてはコチラ
リフレクション
イントロダクション(虚構を問いにしていく)
人々は存在しないものを信じることができ、それが虚構であったとしても信じ、行動することができる。
我々リサーチャーは「虚構を、問いにしていく」のも仕事であると思われる。
【気付きや学び】
新規事業の案などにも同じようなことだと思った。新規事業自体、まだなくそれは虚構であるが、それの解像度を高める、「問い」とするのが私たちリサーチャーの役割の1つであると感じた。
2つの世界をつなぐリサーチ
リサーチには「ユーザーの世界」と「リサーチャーの世界」がある。「ユーザーの世界に行き、リサーチャーの世界に戻るのがリサーチである」
【気付きや学び】
リサーチにおいてどうしても「ユーザーの世界」だけに行ってしまい、「リサーチャーの世界に戻る」ことができず「ユーザーの言葉」をそのまま受け止めてしまうため「世界に戻り、洞察を持つ、解釈を行う」ことが大事だと改めて感じた。
観察(観察の心構えと記述の着眼点)
フィールドワークを行った際、現場にいったことでの気付きに満足しないようにする。現場で得たデータを冷静に見返すことが大事である。観察やフィールドワークはデザインの刺激物ではない。
【気付きや学び】
現場にいくことで刺激があり今までと違ったことを感じ取れると思うが、どうしても刺激物になる傾向があるので、きちんと得た情報を見返したい。
観察の心構え=「弟子入り」と「周りに溶け込む」
【気付きや学び】
観察において、情報を集めることに熱中しすぎて周りに溶け込めない、浮いてしまうため、情報を集めにいくのではなく、街に馴染み、感じたことをメモしていきたい。
記述の着眼点=4W1H。現象をどう捉えたのか文章で記述する。(文章でないとばらつきが生まれる。)
【気付きや学び】
今まで5W1Hなどで考えていたため、目的でどこまで着眼して書いていくのか、また文章で現象をどう捉えていくのかが新たな学びとなった。
今後どう活かしていくか。
実務に持ち帰るのはもちろんであるが、街に実際出てフィールドワークを実践しフィールドワークの質を上げていきたい
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