ミュージカル『エリザベート』が見た過ぎる。

ミュージカル『エリザベート』、有名ですよね。
私が舞台を見始めたのが2001年。
はっきりといつ頃か覚えていませんが当時の演劇雑誌には紫の髪の山口祐一郎さんの写真がどーんと載っていまして、なかなかインパクトがありました。
その頃は雑誌やインターネットで公演概要をただただ眺めて、いいなー見てみたいなーと様々な舞台作品をチェックしていました。
その中でもエリザベートは興味のある役者が次々と配役されたこともあって、まるで観劇したかのような情報量でした。
でも遠征を伴う観劇をするための決め手に欠けていて、機会を逃していたのでした。
そこへ2020年公演に推しの一人である俳優が配役されました。
正直、そこに名前が並んでいることに違和感があるほどの大抜擢。
見たい。見た過ぎる。
観劇したかのような情報量とは人から言われたのですが、実際は見ていないのでルキーニの役どころは彼が配役されてから少しずつ知ることとなりました。その中には映像もありました。
そして先日、山崎育三郎が演じたルキーニの一部がテレビで流れました。
初めて見る場面でした。
これを推しが演じるのか。全く想像がつかない。
同じく2020年版ルキーニに初めて配役された上山竜治は何となくイメージが湧くし、きっと上手い。
ひげ姿も板についていたし。
我が推しも、年齢の割にはひげが似合っていて、本当に楽しみにしていました。
『エリザベート』は作品にファンがしっかりついていて、次の公演はいつ行われるかいろいろ予測されている様子を見かけます。
予測によると2022年の6月、または11月。
何月でもいい、やってくれるなら。
反動か何かわからないけど、推しが主演した『ロミオ&ジュリエット』は2か所2公演を見てしまったので、いっそのこと『エリザベート』も2公演くらい行ってもいいのではないかという気になってきてます(基本、懐具合の関係で遠征は1年に1公演と決めている。ここ数年、守ってないけど)。
ルキーニの出番がどの程度かわからないんだけど、見せ場はそこそこあるはず。
もしかして、そこしか出番がないのかな。
私の中で約20年情報だけを追いかけてきたミュージカル『エリザベート』。実際に観劇できる日は近いのだろうか、遠いのだろうか、もしかしたらこのままそんな日は来ないのだろうか。

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