そうだ。デジタルデトックスしよう。

noteでフォローしてる方が「デジタルデトックス」という言葉を使ってまして。そういえば私もずっとそんなこと思ってるなぁと。
デジタルデトックスと聞いてまず思い浮かぶのは、「本を読もう」ということ。
パソコンを手元に置くようになってから急に本が読めなくなりました。だから、デジタルに対するアナログを考えるときに真っ先に本が浮かんでくる。
(厳密にいうと、活字そのものが読めなくなってて、マンガもダメだし、書類とか子どもが持ち帰ったプリントが読めない時期もあった。これ、なんだろ)
なんとか少し活字を読めるようになったとき、出先で、車の中で5~6時間ほど本を読むしかない状態にしてみた。そのときは4時間くらい集中して読めました(お腹がすいて集中力を維持できなくなった)。
そういえば昔からこんな読み方だったなぁ。一気に読む。一気に本の世界に入る。本の世界から出てこれない。これ、結構体力いります。
こういう状況を本ではなく今はパソコンやスマホで作っちゃってるんだろうな。
今年の年末年始は出かけられなくて時間があったので、存分に録画の消化をしていました。
そこでふと、この調子だったら年始の休みが終わった後も、本を読む余裕があるんじゃない?と思って、去年ご縁があった方の本を買ったんだけど、まあ、案の定読めてない。
この話を友人にしたら「毎年言ってる」と言われました。毎年言ってるらしいです。
何年か前には写経をしたらいいのではないかとか、座禅の体験に行ってみようかとか、本当は茶道をしたいんだよなぁとかいろいろ頭に思い浮かべては、でもなぁ……の繰り返し。
デジタルの世界にいるとずっと頭の中がザワザワする感じがするので、無になりたかったの。
でも本当にやりたいことじゃないんだろうな。
ただ、最近、バカみたいに長時間ツイッターの画面を眺めていることがなくなりました。
急に興味がなくなった。というか、情報を得るためのツイッターがあまり必要ではなくなった。欲しい情報の種類が変わった。
それはテレビで大活躍の俳優のファンになってしまったから。
あんなに有名な芸能人のファンになったのは中学生以来なので、何もしなくてもさらっと情報が入ってくる状態に驚いています。すごいな。
ただ、そうすると、これまで追っていた舞台中心に活動している俳優や、演劇公演の情報が入ってこなくなる。それはとても困る。
というわけで、あっさりとしたタイムラインを作って、最近は情報だけさーっと確認してます。
代わりにドラマを見る時間が増えました。
本を読む日常にあこがれているんだけど、そんな日ははたしてくるのか。

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