1月16日
音楽劇　『海王星』　富山公演（オーバードホール）

初めての山田裕貴。
2021年7月以来の井原六花。
松雪さんは2019年4月の劇団新感線の金沢公演以来。
中尾ミエは2008年ぐらいの『ピピン』以来。
大谷亮介は、2020年2月金沢市民劇場例会のこまつ座『イヌの仇討』以来。

山田裕貴と松雪さんの愛し合ってる感じがすごくよかった。
2人とも歌がうまい。
ユースケサンタマリアはいつもテレビで見るような独特な芝居だった。
ちょっと感情がわかりにくくて、テレビだとそれが味なんだけど、舞台では掴みづらかった。
六花ちゃん、ロミジュリの時はすごくよかったと思ったんだけど、もう一つ、という感じ。

作：寺山修二
演出：眞鍋卓嗣
音楽・音楽監督：志磨遼平(ドレスコーズ)

出演
山田裕貴　松雪泰子　清水くるみ　伊原六花
佐藤誓　冨永竜　山岸門人　澤魁士　眼鏡太郎　野々山貴之
内田慈　坪井木の実　白木原しのぶ
小山雲母　片桐美穂　金井美樹　島ゆいか　吉井乃歌
大谷亮介　中尾ミエ　ユースケ・サンタマリア

2月

NLTプロデュース ミュージカル『O.G.』
金沢市民劇場例会

面白かった。
2人とも、歌は素晴らしかったしお芝居もうまかった。
60歳前後の二人の女性が楽屋で話す内容は、どれもそろそろ私の周りでも現実のものとなっている出来事ばかりだ。
とにかく刺さる。
ただ、楽屋で仲間内で受ける自虐をステージの上でやるのはどうかなと思う。
キャバレーなので、それも現実なのだろうか。

脚本・作曲：まきりか
演出：本藤起久子
出演：旺なつき ／ 阿知波悟美 ／ 池田俊彦
ピアノ： 村井一帆

3月27日（日）
加藤健一事務所『サンシャイン・ボーイズ』（能登演劇堂）

2020年に東京で公演する予定だった作品。
その後能登演劇堂も予定に入っていたと思う。
加藤健一は声も通るし芝居もわかりやすい。
佐藤B作はちょっと引いた感じでどこか偏屈な感じ。
陽と陰。とてもいいコンビだったと思う。
田中利花さん、久しぶりに見ました。
初めてレミゼを見た時、ステージから花を投げる演出で私に向けて投げてもらったことは忘れないよー。

脚本：ニール・サイモン
演出：堤 泰之
出演：加藤健一、佐藤B作、佐川和正(文学座)、田中利花、照屋実、加藤義宗、韓佑華、声の出演：清水明彦(文学座)、声の出演：加藤忍

4月17日（日）
ミュージカル『ラ・カージュ・オ・フォール～籠の中の道化たち～』富山公演（オーバードホール）

母がミュージカルを見たいと言うので見てきた。
相葉裕樹がジャン･ミシェルを演じた時に本格ミュージカル進出を祝して大阪に見に行って以来だ。
正直、内容的にもう見ることはないかなと思っていたけど、母が見るなら話は別。
母の年代では、石川県出身の有名人と言ったら相撲の輪島と俳優・鹿賀丈史だ。
そして、私が母に連れられて初めて見たミュージカルが市村正親主演のミュージカルだった。
母は感慨深げにしてたし、内容には大爆笑していたので大正解だった。
連れて行ってよかった。
私も2回目だったので、初回で嫌悪感を覚えたお笑いの部分はあんまり気にならず、ダンサーたちのショーがすごすぎて、2回見てよかったと思った。
これ、めちゃくちゃ感想書いたと思ったんだけど、下書きどこに行ったんだろ。
似たようなことを長文で書いただけなので、これでいいか。

出演：
鹿賀丈史　市村正親
内海啓貴　小南満佑子　真島茂樹　香寿たつき
今井清隆　森公美子　ほか

作詞・作曲：ジェリー・ハーマン
脚本：ハーヴェイ・ファイアスタイン
原作：ジャン・ポワレ
翻訳：丹野郁弓
訳詞：岩谷時子・滝弘太郎・青井陽治
演出：山田和也

2022年26日 (日)
ミュージカル『四月は君の嘘』富山公演（オーバードホール）

2020年の同じような時期に公演予定だったもの。
中止がキャストや制作陣にとって本当につらかったようで、パンフレットにはワイルドホーンから企画を持ち掛けれてから、2022年の公演にこぎつけるまでが年表になってました。
苦労が伝わったよ。

本当はＷキャストのたつなりを見たかったんだけど、あまり舞台俳優を知らない同行者に配慮して小関くんバージョンで見た。
よく考えたら達成は生で見たことがあるけど（梅芸の最後列だったけど）、小関くんは初めてだったので、それでよかったかもしれない。
生田さんはレミゼで見たかなぁ。
トムこと水田航生はテニスで何回か見たし、篠井英介主演の舞台が赤羽ホールに来た時にみたなー。
この作品は、評判通り音楽がすごくよかった。音楽に詳しいわけじゃないけれど。
歌詞が音楽にうまく乗っていて、言葉が聞きやすかった。
今、ここに転記するのにスタッフをよく見たら、脚本は日本人だけど歌詞は海外の人なんだなぁ。
原作ミリしらなので、正解かどうかわからないけど、いいミュージカルだったと思います。

出演：小関裕太／木村達成（Wキャスト）、生田絵梨花、唯月ふうか、水田航生／寺西拓人（Wキャスト）　ほか

原作：新川直司（講談社「月刊少年マガジン」）
脚本：坂口理子
作詞・作曲：フランク・ワイルドホーン

作詞
トレイシー・ミラー／カーリー・ロビン・グリーン

編曲
ジェイソン・ハウランド

訳詞・演出
上田一豪