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第62回富士フイルムコンテスト アンダー39部門で大賞を受賞した話。

こんにちは。ゆせです。

今日は、皆様にご報告があり、noteを書いています。
タイトル、そのままですが、この度、富士フイルムさんの「第62回富士フイルムコンテスト」の「アンダー39部門」において「大賞」という一番いい賞を受賞することができました。

受賞作品はこちらになります。

この写真は、鹿児島県の喜界島で昨年撮影した写真です。
撮影時間は朝の4時半過ぎ、大好きな彼女と早朝から天体観測に出かけた中の1枚です。真っ暗闇の中、10秒のセルフタイマーを使い一緒に写ったこの写真、個人的にも大変思い入れのある写真でしたので、こうして選んでいただけたことが何よりも嬉しかったです。
朝4時に起きて天体観測に付き合ってくれる彼女、そして、二人でたくさん色々なところへ行くことを許可してくださる彼女のご両親には、本当に頭が上がりません。本当にありがとうございます。

また、今回、アンダー39部門の審査をしてくださった、川島小鳥先生より、とても嬉しい講評をいただきましたので、以下、引用させていただきます。

初見から強く印象に残っていた作品で、星景写真と人物を組み合わせた、撮れそうで撮れない写真だと思います。雲が織りなす形状が美しく、自然の事象をきちんと作品として落とし込んでいるところに驚かされます。人物は控えめなサイズで画面端に配されており、これにより夜空のスケール感が見事に演出されています。人間は宇宙と比べほんの小さな存在であるとでも訴えかけているようで、ついつい想像が掻き立てられます。たった一枚で宇宙の神秘に触れたような思いに浸れる、大賞にふさわしい作品です。

第62回 アンダー39部門 : 大賞 /   選評

今回の受賞に関して、本当に自分の技術力だけでなくて、たくさんの方々のおかげで受賞できた賞だと感じています。幼い頃からカメラを与えてくれ、写真を撮ることを全力で支えてくださった家族、様々な場所へ撮影へ一緒に行ってきた写真仲間たち、世界の広さを教えてくれたTABIPPO学生支部の仲間たち、事務局の方々、審査員の先生方、本当にたくさんの方々のおかげであり、感謝をしてもしきれないです。

特に、富士フイルムコンテストの作品プリントなどでお世話になった、千葉県の茂原市にある「カメラの大川屋さん」には、中学生の頃から本当にお世話になっており、このお店なしでは、絶対に受賞することはできなかったです。

全国4都市で入賞作品発表展があります!

東京、大阪、札幌、名古屋にて、作品が展示されますので、お時間ある方がいらっしゃいましたら、ぜひ見ていただけたら嬉しいです。
スマホやパソコンの画面で見るのと、プリントされた写真をしっかり見るのでは全然違うので、ぜひプリントの良さを実感していただけたら嬉しいです!

東京会場(富士フイルムフォトサロン東京)
2024年4月12日(金)~4月24日(水)[全部門一斉展示]

大阪会場(富士フイルムフォトサロン大阪)
2024年5月10日(金)~5月16日(木)[全部門一斉展示]

札幌会場(富士フイルムフォトサロン札幌)
2024年6月28日(金)~7月3日(水)[自由写真部門・組写真部門]
2024年7月5日(金)~7月10日(水)[ネイチャーフォト部門・アンダー39部門

名古屋会場(富士フイルムフォトサロン名古屋)
2024年7月26日(金)~8月1日(木)[自由写真部門・組写真部門]
2024年8月2日(金)~8月8日(木)[ネイチャーフォト部門・アンダー39部門


「写真は世界や人生を豊かにする力がある」

と思って写真を撮り続けてきました。たった1枚の写真だけど、その時の記憶が、まるで昨日のことかのように思い出すことができたり、その時の幸福感を感じることができたり、涙を流したり笑ったり。
だから僕は、これからも写真を通して誰かの人生、そして世界を少しでも豊かにしていきたいと思ってます。

引き続き、写真と向き合ってまいりますので、今後もどうぞ、よろしくお願いいたします。



※こちらの記事は、富士フイルムコンテスト事務局様に写真掲載の確認をした上で投稿しております。



いいなと思ってくださった方がいらっしゃたら、サポートしてくださるとうれしいです。自信と活動費にさせていただきます。