優しい贈りもの
とても嬉しいことがありました。
先日私が書いた記事「今日が来ること それは大いなる喜び『少女ポリアンナ』を読んで」を、ご自身のページで紹介してくださった方がいらしたのです。
お名前はwingcatさん。
note以外にもKindleで小説を出版なさったり、意欲的に執筆活動をされています。
noteを通していつも私のことを温かく見守ってくださるそのお人柄は、どの記事からも滲み出ていると感じます。
「あなたの記事が紹介されました!」というnoteの通知を受け取り、どんなことが書いてあるのだろう……と胸を高鳴らせてページを開きました。
そこには確かに私のことが書いてありました。
こんな風に思っていてくださっていたなんて。
言葉にならない静かな感動に包まれました。
私はどんな時でも「がんばれ、がんばれ」と必死に自分を鼓舞して生きてきました。
でも、誰かの目を通して自分を見たことで、私の知らなかった私と出会えたような、不思議な気持ちになったのです。
私は私を知っている気になっていたけれど、実はそうでもなかったのではないか……
心がふわりと和らいでいくのを感じました。
モニターに繋がれた夜も、酸素マスクをしたまま迎えた朝も、自由に歩けなかった日も。
全部乗り越えることができてよかった。
生きてきてよかった。
こんな風に自分に優しい言葉をかけることができたのは、wingcatさんのおかげです。
本当にありがとうございました。
生きていれば嬉しいことがたくさんありますね。
一つの記事が私に大きな喜びを届けてくれました。
この言葉がいつまでも優しいさざなみのような音となって、心の中で響いているのを感じます。
もっと良くなって、もっと幸せになれる日を信じます。
この素敵なご縁に感謝しながら……
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