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税理士法人レガシィ 東京都中央区八重洲

Well-Being ダイアログカード認定ファシリテーター 11期同期生でもある、税理士法人レガシィの CEO 天野 隆さんが「我が社のオフィスツアーいかがですか?」と同期生をご招待くださいました。

「是非是非、是非!」と当日参加できるメンバーが一斉に声を上げ懇願して実現した、税理士法人レガシィ様のオフィス探検レポートです。


東京八重洲ミッドタウンのオフィスへ

東京八重洲ミッドタウンオフィス棟2階ホールで天野さん直々にお出迎えくださる。天野さんは品のいいカジュアルな服装で「いつもこんな感じなのです」とのこと。
全員揃ったところで バーコード付きの入館証を受け取り、入館する。
天野さんより、八重洲ミッドタウンはコロナのパンデミック期に建てられたビルならではの様々な工夫がされているとのことご説明いただく。


オフィス入館ゲート

入館バーコードをゲートにかざすと、乗るべきエレベーター番号が表示される。数名の同行メンバーが一斉にゲートを通過したのだが、目的地が同じであるにも関わらず、乗るべきエレベーターはランダムに異なるものが表示された。きっと密を避けている仕様なのではないかと推測する。

指定されたエレベーターに乗ると、搭乗したことをエレベータが感知し、同時に、目的地の階数がすでに選択表示されている。結局ボタンを押すことなく、自動的に扉が閉まり、指定階に到着した。

税理士法人レガシィ様 オフィス

税理士法人レガシィ 受付

受付に入り、廊下を通って応接室エリアに入る。
途中の廊下には、税理士法人レガシィ内で活用している税理士関連のマニュアル本や、天野さん・奥様の書籍がずらりと並んでいる。圧巻の眺めだ。この社内用マニュアル本は外部へも販売しているとのこと。少し開いて理解できるはずもない中身を確認させていただいた。専門用語ぎっしりの専門書かと思いきや、素人でも読み始められそうな興味を引く文体で書かれており、まさにマニュアル本と納得した。

税理士法人レガシィのマニュアル本、天野さん、奥様の書籍が壁一面に並ぶ。
応接室エリア廊下

いくつかある応接ルームは個々に様々な広さと少しづつ異なる雰囲気を持ち、全体的にハイエンドでありつつも、空間に十分なゆとりがあり、座り心地のいい椅子とシンプルな家具類で、初めて訪れる私たちもすぐにリラックスできるような落ち着く空間に仕上がっていた。

モダンかつ軽やかさも感じる居心地の良い空間

とにかくとにかく天井が高い。
これは八重洲ミッドタウン全てのオフィスがそうなのかもしれないが、天井が高いだけでなんとも上に伸びる余白を感じて体が軽くなる錯覚を覚える。こんなこともこの空間の居心地の良さを生んでいるのかもしれない。


税理士法人レガシィ 社内での働き方について

オフィスでの働き方についてもお話を伺った。

オフィス全体がフリーアドレス。社員がソファー席で軽く歓談できるような広い空間があったり、いわゆる執務作業的空間もある。ファーストクラスのようなWebシート、自然と『膝を突き合わせて話す』スタイルに仕上がる1on1 コーナーや、集中したいときには高集中ブース、自然と歓談が生まれそうなカフェカウンターには社内への楽しい呼びかけが貼られており、まるで本屋のポップのようなつい読みたくなる工夫がされていた。


Legacy Referral Card

そのポップ的情報ボードで紹介されていた、名刺サイズのLegacy Referral Cardは 裏面に関連情報へのQRコードと『レガシィのカルチャー』が記載され、クレドを再確認する役割を果たしている。
誰かに自社を紹介しようとするときに自分自身もこのカルチャーを見ることになる。そのカルチャーを他者へ説明することで自分自身の深い理解に繋がり、一層自社への愛着と誇りを感じる。結果誰かを紹介するたびに刷り込みがされ、自分自身の行動もこのカルチャーに沿ったものとなり自然と体現することとなる。そんな効果が期待できるカードだ。

Legacy Referral Cardの紹介ボードの脇に『ごめんねご飯』というキーワードが貼られていた。これは、社員により紹介された候補者が選考から漏れた場合、紹介者と候補者で『ごめんねご飯』を食べるための予算を会社が提供するというものだ。候補者が就職すれば紹介料をご褒美にもらえる会社は多いが、「紹介する手間が面倒だし、ダメだった場合に関係が悪くなるからやめておこう」という判断に至ることも考えられる。『ごめんねご飯』という仕組みがあれば「残念だったね!パーっとご飯を食べよう!」と二人の関係性を良好なまま継続するきっかけを会社がフォローするそんな作りだ。

オフィスの中に天野さんや奥様の書籍やカレンダーが積まれたコーナーがあり、社員が客先に持っていけるようにしているとのこと。カレンダーには『勘定よりも感情を重視する』と記されている。まさに天野さんのお人柄を映し出したような言葉。

オフィスの壁に社員全員の写真で構成された会社全体の組織図が貼られ、完全フラットな組織として各チームメンバーの顔写真がチーム別に丸で囲われていた。必要に応じた部門が作られ、全員がフラットに活動している。リーダーという役割もその部門が必要とすれば配置するそんな組織のあり方とのこと。

オフィスで働く方はみなさん「士業の方でしょうか?」という物腰の柔らかさ。挨拶もかしこまった感じではなく「こんにちは〜!」と自然体の笑顔で迎え入れてくれる。なんとなく自然体と思ったのは服装もそうだ、親しみが持てる。聞けばフリードレスコードということで、自由な服装で出社OKとなっているそうだ。

税理士法人レガシィが大切にしている3つのこと

オフィスには大事にしている3つを刻んだ金のプレート付きの大きな振り子時計があった。
「Knowledge(知識) x Time(経験) x Filed(場)= Wisdom(知恵)
このキーワードに『場』を入れていることに、Well-Beingな組織づくりに真剣に取り組んでいる会社ならではの卓越したセンスを感じて胸が熱くなった。

税理士業というイメージを偏見の目で見ていたせいかもしれない、柔軟な働き方が難しいだろうと想定される業種の企業様が Well-Beingな要素を散りばめて、ありのままに居心地の良い職場?!憩いの場?!としていることに驚いた。

まさに、『やってみよう』『ありがとう』『なんとかなる』『ありのままに』幸せを構成する4つの因子がしっかり備わっているそんなオフィス空間だった。

『幸せ筋力』を養う会社

Well-Being経営を徹底的にやり尽くしている、税理士法人レガシィ 現代表の天野 大輔さんへも短くご挨拶させていただいた。驚くほどに物腰が柔らかい。頂戴したお名刺の裏には、ミッション・ビジョン・バリューがしっかりと書かれている。ここにも社員が名刺を交わす度に会社を紹介し自分自身が刷り込まれ、体現するきっかけづくりの工夫がされているように感じた。

良いことでも「何かをしよう」と思うと、やや心や体がぎこちなくなるが、体に染みついたことであれば自然に体を動かすことができる。きっとそんな筋力を養う工夫をあらゆるところに散りばめた企業様なのだろう。そんな工夫を発見しながら、オフィスツアーの最初から最後までとても心地よく、そして楽しく過ごさせていただいた。


天野さん、素敵なオフィスツアーとハートフルなカルチャー紹介ありがとうございました!訪れた私も幸せ筋力が増したように感じます!

税理士法人レガシィ会長 天野隆さんと、Well-Being Dialogue Card認定ファシリテーター11期 オフィスツアー同行メンバーと共に

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