CLASS
New delivery.

とても面白い白い洋服たちがCLASSより入荷です。

写真である程度理解できる、超面白い一面を持った皆々様。
クラスに一人はきっといる、ぶっ飛んだことを平気で出来てしまう、むーどーメーカー的な超面白いやつ。でも各クラスのそいつらが集まっちゃうと、何でもかんでも遊びに全力になり過ぎて、ちょっと周りに迷惑かけたり、浮いちゃったり、でも面白いから「まあ、いっかあいつは。」みたいな感じ。

混ぜるな危険って混ぜたくなますよね。きっとそんな感じ。
CLASSの今期のデリバリーは、「ルーズソックス」を残して殆ど完納となりました。

1stデリバリーが如何に強者ぞろいのヤバいデリバリーだったかが分かりますね。今回のデリバリーはそんな混ぜるな危険の白い面白いやつらが、何故かまとまって入ってきたCLASS陣営の遊び心が垣間見える、そんなデリバリーです。

そんな今回、色々来た中で一番格好いいやつらを紹介させて下さい。
はいセットアップです。

きっと学年では確実に人気者のこいつら。男女問わずでモテているであろう雰囲気を醸し出す、CLASS屈指の格好いい洋服です。

"CCES04UNI C "
- KASURI STRIPE WOOL -
COLOR: white
SIZE: 2
PRICE: ￥97,900-(tax in)

絣ウールブルゾン、到着です。
個人的に一目惚れの一着。

洒落てないですか、この絣。
程よくかすれた具合に、ベースのエクリュー味あるカラー。絶妙配色とさりげないデザインに心を持ってかれました。後ほど紹介する同素材の絣でスカートもありセットアップとなります。

絣は古来インドより派生し、タイやベトナム、インドネシアなどの東南アジアへとその技術が伝播し、今やドメスティックブランドもインポートも目を向け注目している素材。表現する文様に応じて糸に部分的防染処理を施すことで、独特のかすれ具合が出る素材。

胴体と袖を一度切り離し、共生地で再構築している何とも不可解な使用。裏地を見れば一目でわかりますので、店頭で細かな所まで楽しんでみて下し。ただ単純なものではなく、カッティングと縫製を見れば一目瞭然。フロントの違和感とさりげないデザイン。絣とのマッチングが果てしなく良い。品よく昇華されたポイント高い一着。

これはもう今着たいが詰まってる。バランスも雰囲気も、この春夏を素材の様に、さりげなく品やかに強く、シーズンごと彩ってくれる事間違いないです。

"CCES15UNI A "
- KASURI STRIPE WOOL -
COLOR: white
SIZE: 1
PRICE: ￥58,300-(tax in)

そしてこちらが絣ウールブルゾン、一目ぼれブルゾンのその先の組下となるスカート。

スカートなのか、ショーツなのか。ショーツなのか、スカートなのか。ショーツの作りではないが、ショーツみたいに見えるフロントとバックのスリット。前作ドーメルの雰囲気と少しだけ近しい所を感じはするものの、全く別物ですね。

今期はこの絣ウールにぞっこんのシーズンとなりました。勿論CLASSのイメージに沿わせることの重要性は承知していながらも、個人的に組んでいる今期24SSのラインナップへの適合がこのウール絣上下。

一枚で履くとギリギリパンツが見えそうな設定のスリット。レギンスとかね。差しちゃってもパンツレイヤードでも、勿論幅を利かせてもらうための、嬉しいサイドアジャスター付き。それはそうと、今期CLASSは他との掛け合わせに重きを置いたからこそ、その人のイメージで組み込んで欲しい。レイヤードメインよりも、「ショーツ」ないし「スカート」の概念に沿って着用しましょ。

ギリギリパンツが見えない程度に一枚で履いて、ギャルの女子高生みたいな主張激しめな人を探します。楽しそうな春夏の訪れを感じさせてくれる、スカートショーツは一度調味料みたいに、「なんか良さそう」でこの洒落絣ウールを混ぜ込んでみてください。

セットアップで着てくれれば勿論、僕はとても嬉しい物ですが、きっと単品ずつを取り入れることで確実にファッションの幅を持てる一着達。格好いいでしょ。CLASSの概念で言えば、きっとこいつらは超モテたんだろうなあ、のやつら。ただ変わり者で、お調子者だけど、みんなに愛される人気者。

イケてるセットアップの入荷です。
もう春夏を見ていかないと、出遅れちゃいますよ。

イシカワ