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人生とビジネスに共通する「思考法」

こんにちは、竹岡佳信です

自分の得意な分野で

「これ、どうしたらいいでしょうか?」
という質問を受けた時、

あなたなら、どう答えますか?


以前の私なら、

「ああ、それは◯◯を◯◯して・・」
なんていう感じで、

すぐに「答え」を教えていました。

でも、最近は、対応を変えています。

答えを教える前に、ある問いかけをします。

「どんなことを試しましたか?」
「その結果、どうなりましたか?」

「それで、、、どうしますか?」

ネットを検索すれば、
答えはいくらでも転がっています。

最近は、Youtubeを検索すれば、
丁寧な説明の動画がたくさんアップされています。

それらを調べて、やってみた結果をもって
質問をしてもらえたら、

より深い「情報」を教えることが出来るし、
本質的な「考え方」を伝えることが出来る。

本質的な「考え方」が分かれば、それは、
いろんな場面で応用することができます。

一方で、

表面的な解決法だけ分かれば、
とりあえず、何とかなる。

そのレベルで、終わってしまっていると

同じような問題が起きたときに、
やはり、対処法を探さなければならなくなるし

応用問題のようなものには
全然、対応できなくなってしまいます。


これ、子供の教育でも同じですよね。

暗記で受験を切り抜けた人ほど、
表面的な解決法を求めます。

そして、

いくつ、解決法を知っているか?が、
その人の応用力の限界を決めてしまう。

でも、

本質的な「考え方」を理解した人は、

多少、複雑な問題であっても、
初めてのパターンであっても、

なんとか解決の糸口を見つけて
そこから問題を解決していきます。

それは、

絡まった糸を、解きほぐすのと
同じ感覚だったりします。


あなたは、どうしても
解きほぐさなければならない
絡まった糸の塊を前にした時、

あ、これは無理・・とあきらめますか?

それとも

なんとか解いてやろう、と意気込みますか?


人生でも、同じことが起きています。


意図せず、悪い条件が重なりあって
いくつもの事象が、同時に起きて

どうしたらいいか、分からない
という状況になった時、

なんで、こんなことが起きたんだ!!
誰のせいだ!!

という反応をする人と、

分かっている情報を分析して、
何とかして、少しでも解決策を
見つけようとする人と、

どちらの人生を生きたい、と思いますか?


50代になり、
会社人生の終わりが見えてくると

会社人生が終わった後の人生を
どう生きるのか、を考えることになります。

収入をどうするか、は、確かに大きな問題です。

でも、

それと同じぐらい大切なことは

残された自分の時間を、どう使うのか?
自分の人生を、どう活かしていくか?

ということではないか、と
考えるようになりました。


会社人生の終わりと共に、

肩書きも、役割も、所属も、何もない
「素の自分」になるわけです。

その中から、

自分は、何が出来るのか?
自分の『価値』とは、何なのか?

自分と向き合って、考えなければなりません。

何十年も生きてきて、
「自分」に何の価値もない、なんて訳が無い。

会社のなかで得たものでもいい
人生経験の中から培ったものでもいい

自分の知識、経験を
他の人に役に立ててもらいたいし、

それが、

自分の何十年という人生が
確かに役に立っているという証になるはず。


誰でも出来る単純作業をするのではなく
新たに職業訓練を受けて、
誰かと同じ作業をするのでもなく

自分の知識、経験を活かして、それを
ビジネスをしたい、と思ったのは

それが、『生きる理由になる』

と考えたからでもありました。


なぜなら、

収入とは、
誰かの役に立つことで得られる報酬
だからです。

そして、

誰かの役に立てているという『実感』が
収入に結びつくのなら、

何年でも、やっていける。

『生涯現役』も夢なんかじゃない、
と思えたからです。


簡単に副業をする方法とか
手っ取り早く稼ぐ方法とか
アーリーリタイヤする方法とか

そういうものを求める人には
決して、合わないと思います。

でも、

自分の『価値』を再確認して、

その『価値』を『収入』に換える
方法を知りたい、という方は、

こちらをチェックしてみてください。

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ライフスタイル優先の「生き方」を
実現するための『3つのステップ』

(動画 23分43秒)
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人生の経営者になる

表面的な解決法をいくつ知っているかより

一つの「本質的な考え方」を知ることが
より多くの問題を解決し続けてくれる

その本質は、

自分の中に既にある
自分なりの「答え」を見い出すこと

なのかもしれません。


また、メールします


八ヶ岳のログハウスより
竹岡佳信


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