3月

3月半ばの雑記

新しい歌、これは最近上り調子なSECHIへ。期待99,不安1。寝起きの自分のGOサイン出るといいな。生み出したときほど人生が掬われる瞬間そうそうない。うむ、ようやく今年一曲目。思えば仕事がいい感じになり迎えた夏にバンド半夏生が生まれ、ぜんぶの歯車が噛み合った。反動で絶望の12月、仕事は絶不調、踏みとどまって春の手前まで来た。今、レテパシーズは史上一番、SECHIも無敵へと向かう。半夏生は次の夏に向けて録音と企画で楽しみだらけ。なにひとつあきらめないことが近頃の僕のテーマだったのだが、欲張り続けるための限界が見え隠れしている。働いてお金を稼がなくてはならないが仕事なんていくらでもあるのだ。代わりがきくことならば他の誰かがやればいい。僕にこわいものがあるとすれば、それはひとりぼっちでいることだ。今の生活は不健全だ。ひろし(大好きだから呼び捨て)と話して思ったこと、こんな僕でも自分にしかできないことがある。そんなふうに思える、なんて運がいい。何かを捨てるから美しいわけではない。でも輝いている人は、命をかけて美しい。僕はそんな友を知っている。もうすぐ30歳、無二のバランスを探す。ただひとつ言えるのは、音楽はずっと続くし、人生もロックンロールも歳をとるほど完成されていくということだ。恐れることないよねきっと。

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