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君に話したいこと

梅雨の中でも確かな希望。ハワユ?紫陽花の葉っぱがゆっくり日に日に芽吹くのを梅雨入りを嫌がりながらも期待して見てた。身体が重かったり、未来にざわついたり、でもたまには自分を褒めて。自分の歌がちゃんと自分を肯定してくれるから、歌ったり口ずさむ。友達の歌が好きだから、楽器を構える。故郷の6月の空気を存分に吸ったからより強くいられそうだ。(札幌入りの前日に梅雨入りして、帰ってきてからは雨が少なくて、狙いどおりだったんだ)
紫陽花は雨の日のほうが元気そうだねって言ってたこと、紫陽花色のレインコート。大和町の白のがくあじさい。いつも誰かに、君に話したいことがあった。あれからずっとそのまま。思いの強さに盲目はつきものだ。奇跡が起きたり、打破したり、無敵になれたとき、盲目だってことにすら気づかなかったろう。だから僕は今たのしいんだよ。揺るがないんだよ。誰になんて言われたってさあ。

どっぷり疲れたから、風呂に行って、どっぷり浸かった。酒を飲み、書いてしまった。そしたら君にさ、話すことなくなっちゃうんじゃないかって思ったんだけど、でもね、話したいことがありすぎるからたぶんちょうどいいんだよ。

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