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キロ

やるべきことがあふれていて頭の整理が追いつかないが、新しいこと、今までしなかったこと始めるときがきてる。今が、変わるべきとき、新しい自我を見いだすときだ。少しだけこわいんだけど、必要だ間違いないとわかる。ならばこの波、いかに自分なりに乗れるかどうかだ。楽しいだけじゃだめだとしても、楽しいことは武器でしょう。

だからこそ自分の底を肯定したいし確かめたい。知らない方向に振れようとして、心の本当を確かめたくなっている。人生は不思議で、ここにきてこんな心持ちだ。なんとなくやんわりあきらめ上手になっていたつもりなのに、あれもこれもやっぱり必要だ。火が消えたらそれは死だ。ぜんぶあきらめたくない。誰になんと言われて、それでも、だからこそ、自分であることを失いたくないと強く思う。
最高な友や、先輩に出会ってきた。いろんな話をしてきた。でも自分のようなバランス感覚の人は一人もいなかった。僕のバランスの取り方は、立ち回り方は、かなり特殊なんだと思う。中途半端な器用さを持ち合わせている。棚に上げるわけじゃなく、そう思う。極端に生きることが苦手なのだ。勇気がないとも思う。だけど、中途半端なのか、絶妙なバランスなのかは、これからはっきりしていく。岐路を超えたとして、ちゃんと僕が僕を好きでいられる部分は変わらずにいるだろう。新たな知識や振る舞いを身につけたとして僕の何が変わるってたんだろう。きっとそれは僕がもっと強く生きていくために、弱い部分を補ってくれるだろう。大切な人と生きてみたい。だれが僕の隣を歩いてくれるかはわからないけれど、そんな淡い期待だけが僕のただ一つの希望なのだ。今は。自分だけは殺さずに、うまくやろう。やれるよきっと。僕が信じて疑わないこと、かっこいいおまえ、鳴り止まない音、これからも俺の血に流れたままさ。見てるのは前だけだ。見てろよ。

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