結婚生活は修行だと思っている。
家事をしても褒めてもらえないからだ。
下手なことをすればキレられる。
修行僧の皆様へ。
読んでいただければ、愚痴らず、慰めあわずとも、修行を終えることができるかもしれません。三種の神器を授けます（笑）

手伝おうか　はキレられる

英語の勉強で
”Let me do it.” という言葉を学んだ。
「僕にさせて」という意味で、
どんなときに使うのか先生に聞いたところ、
「奥さんが皿洗いしているときに
”Let me do it” って言うといいよ」と教わった。
「手伝おうか」ではなく、「僕にさせて」という表現が適切らしい。
過去に「皿洗い、手伝おうか？」と妻に声をかけた時、
「いつから私の仕事になったの？」てキレられたのを思い出した。
どうやら、家事は「手伝うもの」ではなく、「自分から進んでやるもの」という考え方をすると相手に喜ばれるらしい、、、
神器その１　”Let me do it”

褒めてもらえないなら、、、

ある新婚さんと話していると、
「旦那さんに手伝ってもらいたいから、褒めまくってます。すると彼、喜んでやってくれるんです。」
それを聞いて
「いいなー。俺なんか一つも褒めてくれないよ。」と言ったら
彼女は「もったいないですねー。褒めるのはただなのに」と言った。
なかなか褒めてもらえない私は、どうやったら自分から進んでやれるのだろう、、、、
楽しいと思えば続くんだろうけど、、、、楽しい？？
そんな私が、ひょんなことから、ボディーメイクを始めた。
※ダイエットではないのがポイント
あるとき、ふと、
「皿洗いが、空腹しのぎになるし、いいカロリー消費になる。なんなら筋肉へのいい刺激になるかも」と思うようになった。
神器その２　家事そのものの魅力に気づく

食器拭きを新しいものに替えた。
前の食器拭きは何度もこすらないと水滴が取れなかったからストレスが大きかったが、一回でよく水を吸うので、楽しくなってきた。
立っていて手を動かしていると、筋肉への負荷を実感できるようになった。（笑）
相変わらず、妻に褒められはしないけど、皿を洗って拭くまでがセットになった。
神器その３　道具を替えてみる

大量の洗い物が！さあ、どう伝えようかな

ある日、妻を早朝に空港まで送っていった後、キッチンで朝食を作ろうとした。すると、びっくりするくらい油汚れのひどい洗い物がたまっていた。前の日私は会食があり、食器を使ってないから、せめて洗っておいてほしかったけど、、、、まあ、いいか。会食いったんだし。。。
洗おうとしたら、これまた洗剤がなくなりかけていて、水で薄められていた。なおさら油汚れが取れない、、、、
この状況、どうやって妻につたえようかなー。嫌味でもなく、怒りでもなく、面白く伝えられないかなーと思っていたら、
ジッタリンジンの「あなたが私にくれたもの」が頭の中で流れてきたので
ラインで妻に以下の文を送った

ジッタリンジンの「あなたが私にくれたもの」で歌ってください。
あなたが私にくれたもの♪
こびーりついたおたま🎵
あなたがわたしにくれたもの♪
油だらけのお皿🎵
あなたがわたしにくれたもの♪
油だらけの弁当箱🎵

洗いたいんだけどー♪
洗剤、薄ーめてる♪
洗ってるんだけどー♪
なかなかー落ちてくれない♪

バイバイバイ♪楽しんでねー
わたしは、頑張るわー♫

妻から笑いながらの電話がかかってきた。
ごめんねって言ってた。

悟り　「お互い様」と思って　笑いに変えてみる

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