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元彼と本当の意味での別れと自分の幸せについて

久々にnoteを開いた。しばらくTwitterばかり短い文章で済ませられることしか書いていなかったので、久々にnoteを書いてみよう!(ただの日記、自分でこの出来事を忘れないように、どういう心境の変化があったのか、文字にしておきたくて、、)

前回noteを更新したのは4月。
仕事もない、彼氏もいない、30歳
世間から見たらやばいだろうな・・・と思ったけど、自分自身仕事を辞めたことに後悔はなかったので、嘘偽りなく書いた。

あれから早いもので、7・8ヶ月。
今の私は、12月から外資系企業で働く予定、付き合って5ヶ月ほどの彼氏がいる、30歳となっていた。

4月のあの時の私には、間違いなく想像できなかっただろう展開。笑
人生の方向転換が凄すぎて、自分でも追いつくのに必死だった。この数ヶ月の中で自分の生活が変わるような出来事が盛り沢山だったのでそれについて考えてみようかな。

まずは、恋愛から!

私が元々noteを書き始めたのは、元彼との関係が思うように深まらない・将来が全く見えなかったためコーチングを受け始めたことがきっかけ。
自分の思考を言語化し、他人にも伝わるように表現することで、自分の頭の中を整理するのにとても役に立った。
そして、今まで誰にも話したことがない話をここで書くことで、
「大丈夫、自分の言葉で言える」という成功体験を積むことができた。
コーチングを受け、過去の色々に向き合い清算してきたことで、今までの物事の見方、感じ方、考え方が一掃され、過去のトラウマに縛られない自由な受け取り方、感じ方になったと思う。表現が難しいけど、アップデートされた感覚。
当時の自分だったら、不安になっていたことも、正直今は何も思わないことが多い。

そこにたどり着くのには、仕事辞めただけでは辿り着かなかった。
仕事を辞めてすぐは開放感で幸せいっぱいだった。
でも、どこかで「これからどうしようかな」と思っていた。
そして前々から行きたかった屋久島に行き、縄文杉の登山をしたり、白谷雲水峡を黙々と歩いてる時、自然の中で過ごす自分をふと客観的に見た瞬間があった。

「あれ??一人めっちゃ楽しくない?自然の中最高じゃない?すごい生き生きしてない?こうやって生きていることがベストで、こうじゃなくなる環境・状況・人はいらなくない?自分が本当に欲しいものだけを選んでいけば良くない?」

当たり前のようなことなんだけど、これがふと頭に降りてきた瞬間は今でも忘れられない。笑

実は屋久島登山に行く10日ほど前、2021年9月に別れた元彼から連絡があった。
「短期間だけど、日本に帰ります」って。
仕事を辞めた直後の私は、このラインを見て震えた。(色んな意味で笑)
嬉しいような、悲しいような、、でも心のどこかではすごく嬉しかった。
別れた後途端に、相手からラインを積極的に送るようになったり。誕生日に私がすきなお花の写真を送り、メッセージをくれたり。

いい別れ方をしたから、もしかしたら、、、また時が経てば、一緒になる時が来るかもしれない。 心のどこかでそう思いたい、そう信じたい、縋りたい自分がいた。

3年ぶりに再会した元彼は、当時のままだった、見た目も声も。
変わったことといえば、真っ黒に日焼けした肌と、オーストラリアブランドのものを持っていたことくらい。
ずっと帰りを待っていた人が、今は元彼として一緒にご飯を食べるって不思議〜と思いながら、お互い近況報告をして楽しい時間を過ごした。
改札前まで送ってもらっている時、私はとてつもない不安感に押しつぶされそうになった。
もう別れているのに、「また離れ離れ」「ひとりぼっちになる」そんな気持ちになった。次いつ会えるかもわからない。もしかしたら、本当にこれが最後かもしれない。もうこれから先の人生で会えないかもしれない。
改札前に着いた時には、変なことを伝えてしまいそうで自分でも気が気じゃなかった笑 けど一言、「どこにいても、何をしててもいいけど、元気でいてね。応援してる。」と伝えて家に帰った。

このたった2時間のランチで私の心は随分と掻き乱された。
数ヶ月経ち、その間に傷も癒してきたはず。なのに、たった2時間で私の心はぐちゃぐちゃになった。どうしたいのかわからなくもなった。
仕事も辞めてるし、とりあえず追いかけることができる状態だったし笑
「連いて行ってもいいんだよ?好きなんだったら。」と自分自身に言ってみると、不思議なことに「行く!」とは言えず、うじうじただ考え込むだけ。もし〇〇だったら・・・ もしあんなことになってしまったら・・・でも・・・どうしよう。
またこの思考のループにハマっていた。

こんなウジウジした気持ちのまま、屋久島に上陸し往復20キロほどもあるトレッキングに臨んだ。
初めは少し余裕があっても後半になれば疲労もそこそこ、足元悪いところ多々。ウジウジ考えている余裕なんて、これっぽっちもなかった。
そんなことを考えながら歩いていたら、スリップして落ちちゃいそうだったし。笑
ただ目の前の道や足場に集中し、手に伝わる苔のふわふわとした感覚、頬にまとわりつく湿度、、五感と思考、全てが目の前のことしか捉えてなかった。
今思うと、屋久島登山中はかなり集中してて、ある種瞑想に近い状態だった気がする。
疲れもピークに差し掛かり、突然目の前に見えた綺麗な苔に心底ときめいてた瞬間、さっきの

「あれ??一人めっちゃ楽しくない?自然の中最高じゃない?すごい生き生きしてない?こうやって生きていることがベストで、こうじゃなくなる環境・状況・人はいらなくない?自分が本当に欲しいものだけを選んでいけば良くない?」

これが頭に降ってきた。
元彼との先を考えた時に「でも・・」と悩んでいる時点で答えはNoでありながら、「私は幸せにはなれない」という信念に基づく思考回路によって、ウジウジ考えることで、より一層「私は幸せになれない(=悩み続けること)」という信念を強化していたんだなと気が付いた。

これに気づいてから、早かった。
こんなに悩むような関係性は、もう私の人生には必要ない。
私は自分が欲しいと心底思う物事・人を選んで生きていく。
とスパーーーーン!!とギアが入れ替わった。笑

屋久島旅行から帰ってきた時には、驚くくらいスッキリしていた。
相変わらず、元彼からラインは来ていたけど
このタイミングで返事をするのを辞めた。自分の中のけじめとして。前に進むという意思表示として。

旅行後少し生活が落ち着いたとき、出会い探すか!という軽い気分になり、マッチングアプリを登録した。。

今日はここまで〜
今の彼との出会いとかはまだ今度!

おしまい!

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