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お年玉は神様の贈り物

社会人になって初めて迎えるお正月。
私は気づいたことがひとつあった…。

そう、弟にお年玉をあげなければならないのだということに!!

お気楽な私は「今年はいくら貰えるかなー」と学生気分抜けぬまま、当然のごとくお年玉を"もらう側"の認識だった。


けど、考えてみたら私もしっかりお金を稼ぐ大人で、"与える側"なのだ。


年始の爆買い計画が…(それは計画とは言わない)。


仕方ないから1日の夜、「ほれほれ」とお年玉袋を見せつける私。

「やな奴!やな奴!やな奴!」

それでも現金は嬉しかったのかお礼を言って受け取る我が弟(弟のがよっぽど大人の対応…)。


その後で、5年振りくらいに私は弟とゲームをして遊んだ。

2002年のサッカーゲーム。

まさか弟が誘ってくるとは思わなかった。


普段から会話もほぼない私たち。


ゲームしてる間も話はしなかったけど、安心した温かさを久々に肌で感じた。

3回やって眠かったから私は寝たけれど。

どちらにも有意義な時間であったと私は思ってる。

もしそれが、弟の「お年玉」ボーナスだとしてもね。


あ、次は勝つからね!(3戦全敗の私より)

あなたの生活のプラスになりますように…。