見出し画像

クリスマスは誰かと一緒にいたい

クリスマスが来ても、昔の私は「ぼっち」に困らなかった。

雪がチラつくと内的テンションが少し上がるくらい。

10歳頃まではプレゼントが貰えることが当たり前で、「優しいおじさんの行事」だなぁと思っていた。

無償で欲しいものを配るなんて…。
ましてやこんな極寒の日に。

だからあまり、プレゼントをねだったことはない。
それは、赤帽子髭おじが私の両親だと知ってからも続いた。

私はどうやら、人から何かを貰うのが苦手な子供だったようだ。
(今でもそうだが)


そんなプレゼントの思い出はあるのに、誰かと一緒にいた記憶がない。家族しかない。


私は一昨年初めて、家族以外の人とクリスマスを過ごした。

出来上がった記憶は、私のクリスマスのイメージになった。

私は少しだけ寂しさを感じるようになった。
感傷に浸る時間が、増えたように思う。


人といる記憶が、私を寂しくしている。

当たり前のことなのに、やっぱり経験しないと分からないんだね。

来年は、クリスマスを満喫してみたいな。
「ぼっち」の寒さも、嫌いじゃないけどね。



久々の更新でした。
少しだけ頻度上げてみます。

感性を広くして…。

あなたの生活のプラスになりますように…。