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イチローが私に残したもの

イチロー選手の引退。

※元々今日載せるつもりだったnoteをすっぽかして、このnoteを書いている。

帰って来たらこれだ。
何故か自然と涙が止まらなかった。

最後のプレー、最後の打席、最後の記者会見…。

本当に自分でビックリした。

スポーツで泣くなんて初めてだった。
自分の引退の時にも小、中、高、大、とあったが一瞬たりとも泣いたことがなかった。

私は彼の何に、心を動かされたのだろう。

熱中してプレーを見続けた熱狂的なファンでもなかったし、野球なんて小さい頃テレビで見てた程度だ。

ニュースで見ることの多かった彼の引退を、私はなんの傲慢をもって涙を流したのか。

ただ、ただ、感動してた。
凄い選手だったんだと実感した瞬間だった。

彼がグラウンドを立ち去る際の
スタンディングオベーション。

愛されてる。

それが全てだった。

会見では
「私は人望ない」

なんて言ってた彼だけれど。

そんなことはないと思う。
まあ、ファン関係と人望はまた違うのかもしれないけれど。

愛す

という言葉はとても重い。
中々口に出すことも出来ないし、実行するなんてまず難しいことだと私は思う。

それでも彼は言った。

「野球を愛せて良かった。
これだけは変わらなかった」

と。
この一言が、彼を表しているように思う。
言葉にするだけじゃない。

何十年と、「愛し」てきたのだ。

それが彼の魅力であり、全てである。

私が急に泣き出したのも、ここにある。

私はこの重さに今、耐えきれてない。
「愛せ」てもないし、「愛されて」もない。
私は何も背負ってない。

そこが悔しかった。
悔し涙。

情けなさが強く自分のここに残っている。

「やりたいなら、やればいい 」

もう、「はい」としか、言えないじゃないか。

長い間、お疲れ様でした。
ありがとう、ございました。

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No、4

あなたの生活のプラスになりますように…。